エイシンダイオー（2002年生、母エイシンリンデン）

エイシンダイオー（2002年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋大王」。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時14歳）と交配したエイシンリンデンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方46戦17勝2着11回。2008年の白銀争覇(地方重賞)に勝利した他、2007年の東海クラウン(一般A1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

6月26日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は528kg。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い脚を使えず15着に敗れた。

8月7日、中5週で迎えた2戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではいいところがなく16着に終わった。

9月19日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロージーマイコに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月11日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、清流カワセミ賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパピュラに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

11月23日、中5週で馬体重を前走からさらに19kg増やして迎えた5戦目は、JA岐阜南杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のポンデュガールに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月30日、中4週で迎えた6戦目は、さざんか賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のポンデュガールに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2006年）

1月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメジロデニスに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月11日、中3週で迎えた8戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、CJシリーズ第3戦（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジツリキレデーに約15馬身の大差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月10日、中3週で迎えた9戦目は、橘特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプリンセスナイトに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

4月14日、中4週で迎えた10戦目は、丁子桜特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カレンナケープに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月23日、連闘で迎えた11戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメイショウカミワザに2馬身半の差をつけて8勝目を収める

5月16日、中2週で迎えた12戦目は、小瀬特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（8戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングスゾーンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月13日、中3週で迎えた13戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトミケンブレーヴに1馬身半の差をつけて優勝

10月19日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（10戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマスクリンを3/4馬身振り切って休み明け初戦を制した。

11月7日、中2週で迎えた15戦目は、飛騨美濃合併130周年記念東濃地域特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（11戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミツアキマジンガーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で浜口楠彦騎手（12戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエイシンラブリーに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月12日、中2週で迎えた17戦目は、流葉特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で浜口楠彦騎手（13戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレインボージャックに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

12月31日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で浜口楠彦騎手（14戦11勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニッシングリンに半馬身交わされて2着となった。

5歳（2007年）

1月23日、中2週で迎えた19戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で浜口楠彦騎手（15戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタフネスゴールドに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月13日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で浜口楠彦騎手（16戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニシノフィクサーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

3月15日、中3週で迎えた21戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた22戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（17戦12勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた23戦目は、つつじ特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスナークエベレストに1馬身半の差をつけて制した。

5月17日、中2週で迎えた24戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアシゲノキラメキに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月14日、中3週で迎えた25戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、マサアンビションに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中3週で迎えた26戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（18戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

11月7日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、安房峠特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、マルブツランナーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中2週で迎えた28戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた29戦目は、師走特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ラントゥザフリーズに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（19戦12勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6歳（2008年）

1月11日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（20戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマルヨスポットに2馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす

2月13日、中4週で迎えた32戦目は、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（21戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ウイニングウインドに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月6日、中2週で迎えた33戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（22戦13勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

4月10日、中4週で迎えた34戦目は、山桜特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（23戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のレオマジックに1馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

8月28日、約4か月半の休み明けで迎えた35戦目は、高原特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（24戦14勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた36戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（25戦14勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月31日、中4週で迎えた37戦目は、一文字菊特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦2勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に終わった。

12月10日、中5週で迎えた38戦目は、師走特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（26戦14勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

12月31日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

7歳（2009年）

1月20日、中2週で迎えた40戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦2勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた41戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、エーシンアクセランにクビ差交わされて2着となった。

2月26日、中1週で迎えた42戦目は、梅花特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、エーシンアクセランに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中1週で迎えた43戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（7戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

4月30日、中6週で迎えた44戦目は、つつじ特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた45戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい6着に敗れた。

7月5日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、黒髪山特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

11月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた47戦目は、嘉瀬川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた48戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、菊池川特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。