サクラアラシオー（1986年生、母サクラワールド）
Sakura Arashi O
1986.05.15
サクラアラシオー（1986年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時15歳）と交配したサクラワールドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）谷岡牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方58戦23勝2着11回。主な勝ち鞍は1994年の珊瑚冠賞(A1)。
経歴
デビュー前
内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1989年）
10月1日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
4歳（1990年）
9月4日、約11か月半の休養明けで迎えた2戦目は、由井日呂司騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキョウシルバーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
9月26日、中2週で迎えた3戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコスミツクルーラに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月31日、中4週で迎えた4戦目は、一般D（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のスモーキーベアに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月7日、連闘で迎えた5戦目は、一般D（函館(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノテリオスに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5歳（1991年）
5月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノマツクスに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
5月29日、中2週で迎えた7戦目は、厚岸特別（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（4戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウコギゴールドに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
7月2日、中4週で迎えた8戦目は、天人峡特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラジマから半馬身差の2着に敗北した。
7月16日、中1週で迎えた9戦目は、神居特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツセンスーパーからハナ差の2着に甘んじた。
8月13日、中3週で迎えた10戦目は、三笠特別（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハイマンナに1馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。
9月9日、中3週で迎えた11戦目は、ニッポンハム特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で千葉津代士騎手（8戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月30日、中2週で迎えた12戦目は、カルビー特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で千葉津代士騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月23日、中2週で迎えた13戦目は、恵山特別（函館(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で千葉津代士騎手（10戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカタックルからハナ差の2着に甘んじた。
11月12日、中2週で迎えた14戦目は、ニッポンハム特別（函館(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で千葉津代士騎手（11戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホゴールデンから3/4馬身差の2着に敗北した。
6歳（1992年）
8月6日、約9か月の休み明けで迎えた15戦目は、剣淵特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で千葉津代士騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月10日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、三笠特別（岩見沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で千葉津代士騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月1日、中2週で迎えた17戦目は、駒園特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で千葉津代士騎手（14戦6勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（1993年）
3月14日、約5か月半の休み明けで迎えた18戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーユニオンから1馬身半差の2着となった。
3月28日、中1週で迎えた19戦目は、龍河洞特別（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月25日、中3週で迎えた20戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、連闘で迎えた21戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトガミからアタマ差の2着となった。
5月31日、中3週で迎えた22戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウスパートに2馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
6月22日、中2週で迎えた23戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウスパートに2馬身半の差をつけて9勝目を収める
7月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般A2（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウスパートに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月27日、中2週で迎えた25戦目は、一般A2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンチュデスタに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンチュデスタに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
8月29日、中1週で迎えた27戦目は、建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月27日、中3週で迎えた28戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンチュデスタに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
11月4日、中4週で迎えた29戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスピノキオに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
11月27日、中2週で迎えた30戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリフォンテンに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
12月5日、連闘で迎えた31戦目は、足摺特別（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリフォンテンをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
12月26日、中2週で迎えた32戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリフォンテンに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
8歳（1994年）
1月16日、中2週で迎えた33戦目は、新春杯（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（12戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシクレノンブルースから1馬身半差の2着に敗北した。
2月21日、中4週で迎えた34戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（13戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノミリオネールに1馬身半の差をつけて勝利数を18に伸ばす
4月3日、中5週で迎えた35戦目は、二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（14戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテシアトルに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月2日、中3週で迎えた36戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（15戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月4日、中4週で迎えた37戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（16戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーギンザから2馬身半差の2着に敗北した。
6月27日、中2週で迎えた38戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（17戦9勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノミリオネールから半馬身差の2着となった。
7月18日、中2週で迎えた39戦目は、一般A1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手（18戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月7日、中2週で迎えた40戦目は、建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鷹野宏史騎手（19戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャロットスキーからハナ差の2着に甘んじた。
9月12日、中4週で迎えた41戦目は、一般A1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鷹野宏史騎手（20戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノミリオネールをクビ差制して勝利をモノにする
10月1日、中2週で迎えた42戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鷹野宏史騎手（21戦10勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジャックローリーに5馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす
11月3日、中4週で迎えた43戦目は、珊瑚冠賞（高知ダート2100m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で鷹野宏史騎手（22戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジャックローリーに3馬身の差をつけて勝利数を22に伸ばす
11月26日、中2週で迎えた44戦目は、霜月特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鷹野宏史騎手（23戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月11日、中1週で迎えた45戦目は、足摺特別（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で鷹野宏史騎手（24戦12勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9歳（1995年）
3月27日、約3か月半の休み明けで迎えた46戦目は、千秋楽特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鷹野宏史騎手（25戦12勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月23日、中3週で迎えた47戦目は、二十四万石賞（高知ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた48戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（3戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた49戦目は、エメラルド特別（高知ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月20日、中3週で迎えた50戦目は、工石山特別（高知ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（5戦2勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシローランドをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
7月2日、中1週で迎えた51戦目は、一般A1（高知ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月22日、中2週で迎えた52戦目は、王無浜特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（26戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた53戦目は、建依別賞（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（27戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月24日、中5週で迎えた54戦目は、一般A1（高知ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（28戦12勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月15日、中2週で迎えた55戦目は、一般A1（高知ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（29戦12勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーギンザから1馬身差の2着となった。
11月3日、中2週で迎えた56戦目は、珊瑚冠賞（高知ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（30戦12勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月26日、中2週で迎えた57戦目は、足摺特別（高知ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（31戦12勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月10日、中1週で迎えた58戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般A1（高知ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10歳（1996年）
1月7日、中3週で迎えた59戦目は、新春杯（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（32戦12勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。