ダイワプレジール（1996年生、母ダイワフォード）

ダイワプレジール（1996年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時17歳）と交配したダイワフォードが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は合資会社明治牧場。戦績は、中央平地5戦1勝、地方22戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の3歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

10月10日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンライトウェルズを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

10月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳500万下のプラタナス賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

12月12日、中6週で迎えた3戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の樅の木賞（中京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

3歳（1999年）

8月4日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、玉井智光騎手を鞍上に迎えて、ドウベー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉井智光騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、レダ特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた7戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

9月29日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、元浦川特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、菊池義昭騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池義昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったティーエスサリーから1馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中2週で迎えた11戦目は、一般B3 C（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊池義昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2000年）

1月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3 C（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊池義昭騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊池義昭騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた14戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菊池義昭騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミノリダンディーから2馬身半差の2着となった。

3月25日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池義昭騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた17戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトネチャンピオンから3馬身差の2着となった。

5月3日、中3週で迎えた18戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月15日、中5週で迎えた19戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋文雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャイニードーターから4馬身差の2着となった。

7月20日、中4週で迎えた20戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋文雄騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋文雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋文雄騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋文雄騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で高橋文雄騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤスノラディカルに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

10月12日、中2週で迎えた25戦目は、きんもくせい特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋文雄騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた26戦目は、金精峠特別（高崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋文雄騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた27戦目は、スーパースプリントけやき特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋文雄騎手（10戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。