タイヨーシャロン（1999年生、母エビスシャロン）

Taiyo Sharon

1999.05.12

タイヨーシャロン（1999年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時7歳）と交配したエビスシャロンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は中脇 一幸。戦績は、中央平地4戦0勝、地方23戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の一般C12。

経歴

デビュー前

菅谷禎高厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

2月23日、デビュー戦は菅谷正巳騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝2200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。端に立ち、リードを2馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

9月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

11月23日、中7週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた4戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の小名浜特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた5戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイドルフィンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた6戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったピサノデュエルから1馬身半差の2着に敗北した。

3月14日、中7週で迎えた7戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月28日、中8週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、宇佐美亨騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーシャトルに2馬身の差をつけて優勝

6月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇佐美亨騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた11戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宇佐美亨騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったディアブロメガミから3馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宇佐美亨騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宇佐美亨騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宇佐美亨騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノエンジェルからアタマ差の2着に甘んじた。

8月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宇佐美亨騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツヨインラブに1馬身半の差をつけて制した。

9月10日、中1週で迎えた16戦目は、おみなえし特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宇佐美亨騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宇佐美亨騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のナチュラルタレントに2馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

11月13日、中1週で迎えた19戦目は、ほととぎす特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた20戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のブループラネットに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、ゼラニューム特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で上松瀬竜一騎手（5戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳（2004年）

2月24日、中8週で迎えた22戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上松瀬竜一騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上松瀬竜一騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で上松瀬竜一騎手（8戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で上松瀬竜一騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメップノサニーから1馬身半差の2着となった。

4月20日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた26戦目は、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で上松瀬竜一騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で上松瀬竜一騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。