マキバゲット（1995年生、母セキトクイン）

経歴

デビュー前

2歳（1997年）

10月23日、デビュー戦は野口正宏騎手を鞍上に据えて、馬体重は457kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月12日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1998年）

7月30日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスーパーショールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ラムサワーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

9月6日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラッシュタイムから2馬身差の2着に敗北した。

9月15日、連闘で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビクトリーチケットに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月30日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマジックポーションに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月20日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の’98ベストステッキ特別（8）（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で野口正宏騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

11月26日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の’98ベストステッキ特別（11）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野口正宏騎手（8戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天与の負けじ心を発揮して諦めることなく走り切り、5着を確保した。

12月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で野口正宏騎手（9戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

4歳（1999年）

1月27日、中5週で迎えた11戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で野口正宏騎手（10戦1勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野口正宏騎手（11戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着を確保した。

3月16日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で野口正宏騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい8着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で野口正宏騎手（13戦1勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

5歳（2000年）

4月5日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、一般C3五ウ（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で野口正宏騎手（14戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のアレミスピードに1馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。

4月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で野口正宏騎手（15戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドリーサンディーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月5日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で野口正宏騎手（16戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で野口正宏騎手（17戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のストローハットをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月20日、中3週で迎えた19戦目は、さざなみ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で野口正宏騎手（18戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ギミアブレイクに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月12日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2五六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で野口正宏騎手（19戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のサッタークリークをクビ差振り切って5勝目を手にした。

7月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で野口正宏騎手（20戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したクリスイセーを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

8月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で野口正宏騎手（21戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

7歳（2002年）

5月8日、約21か月の休養明けで迎えた23戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で野口正宏騎手（22戦5勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

6月13日、中4週で迎えた24戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ア（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた25戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた26戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。