キクノフリスキー（2000年生、母マドンナヴェンチャ）
Kikuno Frisky
2000.05.12
キクノフリスキー（2000年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフオテイテン（当時16歳）と交配したマドンナヴェンチャが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はフクダファーム。戦績は、地方35戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年のフレッシュゴールド。
経歴
デビュー前
河村功厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（2002年）
8月20日、デビュー戦は戸部尚実騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアーモンドエイに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月18日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の中京盃（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったロンドンピストルから半馬身差の2着となった。
12月11日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（2003年）
1月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月14日、中3週で迎えた10戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月29日、約5か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（10戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリティショーから1馬身半差の2着となった。
9月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノハヤカゼから4馬身差の2着となった。
10月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月30日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンケイティーズから1馬身半差の2着となった。
11月17日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のつわぶき特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（14戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月3日、中1週で迎えた17戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月11日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2004年）
1月3日、中2週で迎えた19戦目は、若水特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（15戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（16戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のボスジャンボに1馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。
2月9日、中2週で迎えた21戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月27日、中2週で迎えた22戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマスアワジボーイに2馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
3月9日、中1週で迎えた23戦目は、菜の花特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタガノタイアフェアから2馬身半差の2着となった。
3月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロビルネに3/4馬身の差をつけて4勝目をマークした。
4月19日、中2週で迎えた25戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた27戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレースフルタイムから2馬身差の2着に敗北した。
6月29日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、みついし 昆布特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
7月8日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた29戦目は、京都畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた30戦目は、コウノトリ豊岡特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナムラテンビーに交わされて4馬身差の2着となった。
8月5日、中1週で迎えた31戦目は、CHAO（チャオ）（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミッキーゴングに2馬身半の差をつけて制した。
8月18日、中1週で迎えた32戦目は、藻川特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
9月15日、中3週で迎えた33戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、夢前川特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上A1-2（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タマモライアンにハナ差交わされて2着に甘んじた。
10月21日、中2週で迎えた35戦目は、揖保川特別（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。