ラブオナヴィータ（2017年生、母コイセヨオトメ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、梅田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、由井健太郎によって864万円で落札された。

2歳（2019年）

8月31日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のトーアリュウジンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月29日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳1勝クラスのサフラン賞（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

11月9日、中5週で迎えた3戦目は、2歳1勝クラスのオキザリス賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦1勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場なく16着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた4戦目は、2歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。

3歳（2020年）

5月2日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

7月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/重）に出走。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

10月17日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月28日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2021年）

2月6日、中9週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑島靖典騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で蓑島靖典騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月2日、中8週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蓑島靖典騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。5着を確保した。

6月20日、中6週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で蓑島靖典騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で蓑島靖典騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で蓑島靖典騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月19日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた15戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、キミョウキテレツに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタミルナードゥを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切ってファンの高評価に応えた。

5歳（2022年）

1月2日、中3週で迎えた17戦目は、新春盃（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビッグゴシップに8馬身の差をつけて3勝目をマークした。

2月1日、中3週で迎えた18戦目は、大治特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた19戦目は、東浦特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた20戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、岩倉特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた21戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、新城特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた22戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一宮特別（名古屋ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた23戦目は、尾張旭特別（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた24戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、蟹江特別（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

7月1日、中4週で迎えた25戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、穂高岳特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた26戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、恵那山特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた27戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンの撫子争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた28戦目は、宗祇水賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた29戦目は、ひるがの高原賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた30戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、揖斐高原賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川烈騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。