ホッカイキコチャン（2009年生、母ホッカイチンフォア）

ホッカイキコチャン（2009年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時16歳）と交配したホッカイチンフォアが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若林順一。戦績は、地方40戦12勝2着10回。2013年のファイナルグランプリ(地方重賞)で2着に入った他、2012年の福山プリンセスカップ(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

10月18日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

12月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーシリーズ第八戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のウイングローズに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月24日、中1週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた5戦目は、2歳戦のクリスマス賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンサクセスに3/4馬身の差をつけて制した。

3歳（2012年）

1月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオンサクセスから1馬身差の2着に敗北した。

1月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンサクセスに4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

2月19日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の福山プリンセスカップ（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の福山弥生賞（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた10戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィッシュウインから1馬身半差の2着に敗北した。

4月14日、中3週で迎えた11戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の陽春スプリント（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲノチコクに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月29日、中1週で迎えた12戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワシールドに4馬身の差をつけて5勝目を手にした。

5月13日、中1週で迎えた13戦目は、あと6日福山ばら祭2012（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャルニエールから2馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドキャンドルに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月10日、中1週で迎えた15戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のドリーヴァーデンに半馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の福山チャンピオンシップ（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた17戦目は、めざせレコード弾丸チャレンジ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤトに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月29日、中2週で迎えた18戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、蝉時雨マイル（福山ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンゴールドから1馬身半差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3三（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオンサクセスから1馬身差の2着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた20戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の福山3歳牝馬特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた21戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパウロに2馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

10月29日、中1週で迎えた23戦目は、つわぶき特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で野田誠騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったベニバナセンプーから1馬身半差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた24戦目は、かえで特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で野田誠騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月17日、連闘で迎えた25戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、きらきら★スプリント（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のパウロに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

12月2日、中1週で迎えた26戦目は、3歳地方重賞の福山王冠（福山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は野田誠騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた27戦目は、シクラメン特別（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッドコサージュから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（9戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のモンゴールドに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

1月13日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッドコサージュから2馬身半差の2着に敗北した。

1月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（11戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野田誠騎手（12戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンピオーネロサから4馬身差の2着に敗北した。

2月24日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で野田誠騎手（13戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で野田誠騎手（14戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウィッシュウインに5馬身の差をつけて制した。

3月24日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた34戦目は、地方重賞のファイナルグランプリ（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（4戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったビーボタンダッシュから1馬身差の2着となった。

4月29日、中4週で迎えた35戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた36戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のカルガモ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた37戦目は、紅バラ賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

7月15日、中6週で迎えた38戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、また会えたね!!ふなっしー来場記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた39戦目は、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

9月9日、中4週で迎えた40戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、ホンビノスガイ賞（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず最後はフラッパーミクと並んで10着同着となった。