スナークホクトセイ（1999年生、母トウショウチャイナ）

スナークホクトセイ（1999年4月3日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時28歳）と交配したトウショウチャイナが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）びらとり牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方18戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年のこいのぼり特別(一般D)。

経歴

デビュー前

安田隆行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

2月3日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

2月10日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

9月29日、約7か月の休養明けで迎えた4戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で白坂聡騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

12月1日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のレイクプリンセスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエナジーフロウに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2003年）

1月18日、中3週で迎えた8戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャコーグロリアから2馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中4週で迎えた9戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエンジェルポケットに5馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

3月8日、中1週で迎えた10戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカクラフティに2馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

3月17日、連闘で迎えた11戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアンマンに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月13日、中3週で迎えた12戦目は、西森容子誕生日特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネトシプログレスに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月5日、中2週で迎えた13戦目は、こいのぼり特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノスマイルをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

6月7日、中4週で迎えた14戦目は、麦秋特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた15戦目は、がんばる高知競馬激励農林水産部副部長特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノスマイルから1馬身半差の2着に敗北した。

9月7日、中9週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた16戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川江光司騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた17戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般D4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナナワンダーをクビ差制して1着ゴールを果たした。

12月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2004年）

1月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般E3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた20戦目は、一般E2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノドリームから2馬身半差の2着となった。

3月22日、中5週で迎えた21戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、凱君祝1歳!バブもワンワン特別（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月16日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた23戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一正・雅子結婚おめでとう!特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。