ケンブリッジベラ（2011年生、母ドラマティーク）

ケンブリッジベラ（2011年2月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋美しい（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコマンズ（当時15歳）と交配したドラマティークが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地7戦0勝、地方21戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2015年の一般C2-3。

経歴

デビュー前

星野忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

1月26日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着を確保した。

2月22日、中3週で迎えた2戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

4月19日、中7週で迎えた3戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

6月15日、中7週で迎えた4戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた5戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

9月6日、中4週で迎えた7戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

10月28日、中6週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

11月23日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C2-9（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

4歳（2015年）

3月27日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2-5（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2-7（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた14戦目は、たけちゃんバースデー記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた16戦目は、凡吉盃（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アイルビーホームに交わされて3馬身差の2着となった。

6月14日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったムーンスケイプに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月23日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るパープルフレックスを驚異的な末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

7月7日、中1週で迎えた20戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、七尾港まつり特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1-6（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（11戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた24戦目は、河合谷獅子舞特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（12戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（14戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（15戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。