クラーロイメル（2018年生、母ミラクルベリー）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

8月2日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

10月11日、中5週で迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた4戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のウェルドーンをアタマ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

3歳（2021年）

4月11日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

6月5日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 曇/良）に49kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

8月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 小雨/不良）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

10月17日、中7週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/不良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は永島まなみ騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

4歳（2022年）

2月19日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は亀田温心騎手（1戦1勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

4月6日、中6週で迎えた11戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、由良川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月26日、中6週で迎えた12戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、シカゴ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったイッツソーラッドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月30日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、クローバー・ナイト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた16戦目は、ホノルル賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた17戦目は、オリオンビール賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤田凌騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったデルマガーネットにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

9月8日、中2週で迎えた18戦目は、後藤蒼二朗騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた19戦目は、スコーピオン賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は藤田凌騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定戦のつる座特別（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた21戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、印西市コスモス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

11月14日、中0週で迎えた22戦目は、牝馬限定戦のガーネットスター特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（7戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

12月5日、中2週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦のこいぬ座特別（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（8戦0勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナンセイラピッドに交わされて3馬身差の2着となった。