カオリ（2003年生、母サドバーシッド）

カオリ（2003年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「家族名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時23歳）と交配したサドバーシッドが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は桑原牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方53戦5勝2着15回。主な勝ち鞍は2005年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、桑原牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、富川田中牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

7月20日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた4戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のティアーズゴーバイをハナ差制して初白星を挙げた。

9月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた6戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月24日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた9戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフジノスターガールを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2006年）

1月9日、中6週で迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホウヨウターニングにクビ差交わされて2着となった。

4月15日、中0週で迎えた15戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

4月26日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。

5月28日、中4週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた17戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（東京芝1400m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

8月6日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。15着に終わった。

4歳（2007年）

2月25日、約7か月の休養明けで馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた20戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた21戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

4月24日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したシャルウィダンサーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で迎えた23戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、池田紘一記念（笠松ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の一般C16（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた25戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったディヴィーナに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月3日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定の一般C20（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のアイファーラブリーに3馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

7月19日、中1週で迎えた27戦目は、巌立峡特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた28戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったメモリーストームに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた29戦目は、城南会杯（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（6戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、アイファーラブリーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

10月9日、中3週で迎えた31戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤友則騎手（8戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るパリサンサンを次元の違う末脚で半馬身差し切って断然の支持に応えた。

11月9日、中3週で迎えた32戦目は、一般C11 14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤友則騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた33戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた34戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C10 13（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた35戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

5歳（2008年）

1月9日、連闘で迎えた36戦目は、一般C12a（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般C14 17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた38戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた39戦目は、一般C12（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったクラダイナーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月14日、中1週で迎えた40戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた41戦目は、八重桜賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のジョーイーストンをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

5月30日、中7週で迎えた42戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた43戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

7月10日、中3週で迎えた44戦目は、祝!大輔・仁子婚約記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた45戦目は、第8弾頑張れ笠松競馬騎手会（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では弾けるような伸びで猛進したが、伸びてきたケイアイレインボー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた46戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（14戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったブルーフリーウェイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた47戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったスターオブストーンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月24日、中3週で迎えた48戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（16戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエイシンランシングに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月15日、中2週で迎えた49戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（17戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた50戦目は、一般C5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（18戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

11月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた51戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のパープルスピーチを3/4馬身振り切って制した。

11月27日、中1週で迎えた52戦目は、農業まつり特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた53戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（19戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したレッドホークを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた54戦目は、一般B11 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったペプチドラヴに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6歳（2009年）

1月11日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったジャスティスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月12日、中2週で迎えた57戦目は、一般C2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた58戦目は、トサミズキ特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（20戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（21戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた60戦目は、一般C2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したデルマリゲルにクビ差届かず2着となった。