デルマヨタロウ（2012年生、母ワイメア）

デルマヨタロウ（2012年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋江戸落語の登場人物名」。毛色は栗毛。種牡馬のマルカシェンク（当時9歳）と交配したワイメアが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。主な勝ち鞍は2017年の一般C1六七。

経歴

デビュー前

和田正一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

6月22日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

7月26日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1500m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

8月16日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

3歳（2015年）

2月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

3月14日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、タピエスにアタマ差交わされて2着となった。

4月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

5月17日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で津村明秀騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた8戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた11戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丹内祐次騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた12戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

9月30日、中4週で迎えた13戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた16戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた17戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したロイヤルドリームに3/4馬身届かず2着となった。

4歳（2016年）

1月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るフジサンマーケットを半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

2月24日、中1週で迎えた20戦目は、余寒特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着に入った。

7月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた21戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

10月11日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサーレーを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手中に収めた。

10月26日、中1週で迎えた26戦目は、中野区特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた27戦目は、オープス磐梯賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したエクセルワールドにクビ差届かず2着となった。

11月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

5歳（2017年）

1月23日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1六七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（10戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、伸びてきたフロリダブルー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（11戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のサイファーに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月24日、中1週で迎えた33戦目は、春水特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（12戦2勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた34戦目は、サンスポZBAT!（ズバッと!）賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（13戦2勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

5月9日、中2週で迎えた35戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、プレセペ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（14戦2勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

6月28日、中4週で迎えた37戦目は、相田翔子来場記念（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（15戦2勝）。15頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

10月6日、約3か月半の休養明けで迎えた38戦目は、ハナミズキ賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（4戦1勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた39戦目は、R.クアトロ騎手を鞍上に迎えて、あうる賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた40戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、アケルナル賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた41戦目は、山茶花賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったアライアにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

6歳（2018年）

3月29日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた42戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、夕桜賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月19日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた43戦目は、TWINくるくるファンタジー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた45戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のモエルオンナに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月25日、中2週で迎えた46戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジャスティスに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月30日、中4週で迎えた47戦目は、スタールビー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（16戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るマリスレーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

8月28日、中3週で迎えた48戦目は、大井の帝王賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（17戦3勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた49戦目は、花野賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（18戦3勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月12日、中7週で迎えた50戦目は、ベテルギウス賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（19戦3勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた51戦目は、天狼賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた52戦目は、叡王戦ドリーム賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（20戦3勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7歳（2019年）

1月23日、中3週で迎えた53戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（21戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた54戦目は、蝋梅賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（22戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた55戦目は、春暖賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（23戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた56戦目は、踏青賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（24戦3勝）。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のカンタベリーマインに3馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

4月8日、中2週で迎えた57戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（25戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた58戦目は、スピカ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（26戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したメイショウシャルクを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月14日、約6か月の休養明けで迎えた59戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、トルマリン賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた60戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、東アジア文化都市19豊島賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた61戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、リゲル賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた62戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、2019ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド大井第2（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

8歳（2020年）

1月22日、中3週で迎えた63戦目は、一般B3五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた64戦目は、スノードロップ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた65戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般B3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた66戦目は、陽春賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた67戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月27日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた68戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、アークトゥルス賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月18日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた69戦目は、プレアデス賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた70戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた71戦目は、昌平坂賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた72戦目は、ゴールドヘッド賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた73戦目は、送り火賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた74戦目は、宮益坂賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた75戦目は、ペガサス賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた76戦目は、ポルックス賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた77戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、ペテルギウス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた78戦目は、TOKYO MEGA ILLUMI賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた79戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、乃木坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

9歳（2021年）

1月18日、中2週で迎えた80戦目は、春隣賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた81戦目は、ダイヤモンドダスト賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた82戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ジョヴィネッツァに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月21日、連闘で迎えた83戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のナンヨーミカヅキに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月6日、中1週で迎えた84戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカズモンレアーレを途轍もない末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月9日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた85戦目は、いわて北緯40度葛巻町賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた86戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。

2021年8月29日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。