マヤノフウジン（2006年生、母カスパースカイゴールド）

マヤノフウジン（2006年5月6日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋風神」。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時13歳）と交配したカスパースカイゴールドが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方64戦13勝2着8回。主な勝ち鞍は2011年の秋の兼六園特別(一般A1)。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

1月17日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は長谷川浩大騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい17着に終わった。

4月24日、中7週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた5戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフリークジュニアに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトウストを3/4馬身振り切って断然の支持に応えた。

5月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヒシパッションを半馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

6月18日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、パラダイスデイに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメジャーホーマに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月10日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のベルモントエックスをクビ差振り切って断トツ人気に応えた。

8月26日、中1週で迎えた11戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップマスカット賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップグレープ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（6戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、オートキュイジーヌに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のナタリーローズを3/4馬身振り切って下馬評通りの実力を証明した。

9月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のほととぎす特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスマートパラダイスに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月19日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のキジバト特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（9戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスマートパラダイスにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月3日、中1週で迎えた16戦目は、子馬座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のヒカルアヤノヒメをクビ差振り切って8勝目を手にした。

4歳（2010年）

1月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

2月28日、中4週で迎えた18戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

4月21日、中6週で迎えた19戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月20日、中3週で迎えた20戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、一般B3四 C1四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

6月25日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、川幅日本一鴻巣賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

9月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、一般C1九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1七（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

10月28日、中0週で迎えた26戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、クラシックジュニアカップ（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた27戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

12月13日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1七（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた30戦目は、サイレントナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

5歳（2011年）

1月13日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、一般C2八九（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた32戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したサクラオハナにアタマ差届かず2着となった。

2月15日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

4月19日、中5週で迎えた35戦目は、東日本大震災復興支援復興を応援します東松（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のロマニートウショウに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5月5日、中1週で迎えた36戦目は、震災復興祈念特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアメリカンアイドルに9馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月22日、中1週で迎えた37戦目は、震災復興祈念金沢武家屋敷特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（5戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた38戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、白山スーパー林道特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた39戦目は、御陣乗太鼓特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた40戦目は、能登空港開港8周年特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（6戦2勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた41戦目は、山代大田楽特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた42戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、金沢アカペラ・タウン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマーベラスキングに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた43戦目は、トライアスロン珠洲特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマンリョウを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月20日、中2週で迎えた44戦目は、小松全日本鉄人レース特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた45戦目は、金沢芸妓の舞特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったカネトシショコラに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月16日、中2週で迎えた46戦目は、手取川サーモンフィッシング特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

10月26日、中0週で迎えた47戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、秋の兼六園特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のホーリーカップをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

11月27日、中4週で迎えた48戦目は、のとじま水族館クリスマス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた49戦目は、晴れ着のマリンガール特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6歳（2012年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた50戦目は、的打神事特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた51戦目は、酒樽がえし特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた52戦目は、全国健勝マラソン大会特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったマンリョウに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた53戦目は、ラ・フォル・ジュルネ金沢特別（金沢ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた54戦目は、高洲山山開き特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた55戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、加賀友禅特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた56戦目は、百万石行列特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた57戦目は、加賀藩家老加賀八家特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた58戦目は、不動滝の滝開き特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた59戦目は、飯田燈籠山祭り特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた60戦目は、石崎奉燈祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた61戦目は、能登巌門賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた62戦目は、ツール・ド・のと400（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた63戦目は、唐戸山神事相撲特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた64戦目は、千枚田あぜの万燈特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月21日、中1週で迎えた65戦目は、日本伝統工芸展特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた66戦目は、JBC!来秋開催記念特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月18日、中1週で迎えた67戦目は、山中節唄いやんこ特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったイチエイオウジに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月2日、中1週で迎えた68戦目は、あえのこと特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワエンパイアをクビ差だけ差し切って優勝

12月16日、中1週で迎えた69戦目は、クリスマス列車特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7歳（2013年）

3月19日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた70戦目は、能登・雪割草まつり特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。