リコーヴァリアント（2019年生、母シマノタカラチャン）

Riko Valiant

2019.05.14

リコーヴァリアント（2019年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時12歳）と交配したシマノタカラチャンが21歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はリコーファーム。主な勝ち鞍は2021年のまるごと!エンタメ～ション賞( 牝)。

経歴

デビュー前

川島洋人厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

8月12日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したフクノアルズに半馬身届かず2着となった。

10月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のまるごと!エンタメ～ション賞（門別ダート1100m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアークデージーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

12月22日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したエイシンクエーサーにアタマ差届かず2着に惜敗した。

3歳（2022年）

1月14日、中2週で迎えた8戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳B（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、ホクザンゴールドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

デビュー前

田中一巧厩舎（兵庫）へ入厩。

4月28日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番ゲートからスタート。競走除外となった。

5月19日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったハイチャレンジに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったパワータイショウに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗れた。

4歳（2023年）

6月22日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた11戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、門別プロパンガス事業組合賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた12戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3-3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた13戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた14戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、姥神大神宮渡御祭賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。