フサイチフウジン（2005年生、母ガゼルロワイヤル）

フサイチフウジン（2005年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋風神」。毛色は青鹿毛。種牡馬のウォーエンブレム（当時6歳）と交配したガゼルロワイヤルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地10戦0勝、地方46戦14勝2着5回。主な勝ち鞍は2009年のB級チャンピオン(一般B1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、中村浩章によって1億290万円で落札された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

10月28日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は416kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月22日、中7週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。

3歳（2008年）

2月9日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

3月8日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。17頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着に入った。

4月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡佑介騎手（2戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた7戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月12日、中7週で迎えた8戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

8月3日、中2週で迎えた9戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

9月6日、中4週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

11月14日、中9週で迎えた11戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のロードスピリットに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月27日、中1週で迎えた12戦目は、農業まつり特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のレッドホークに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月12日、中1週で迎えた13戦目は、北アルプス特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメジロセイバーに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4歳（2009年）

1月19日、中2週で迎えた15戦目は、れんこん料理の竹扇賞（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスパークチェリーに2馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

2月9日、中2週で迎えた16戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のキャプテンジローに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月23日、中1週で迎えた17戦目は、こぶし特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（6戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミヤビダンサーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中1週で迎えた18戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキタノハルミチャンに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4月3日、中3週で迎えた19戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミヤビダンサーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた21戦目は、一般A5 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のコロネットをクビ差振り切ってファンの高評価に応えた。

5月26日、中1週で迎えた22戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、馬瀬川特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（9戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のマンダレーをクビ差振り切って断然人気に応えた。

7月1日、中2週で迎えた24戦目は、琴座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（10戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた25戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、キリンクラシックラガー杯（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた26戦目は、ヤクルトカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（11戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた27戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（12戦7勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のオーリーテンをクビ差振り切って9勝目を掴み取った。

9月24日、中1週で迎えた28戦目は、長月特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（13戦8勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた29戦目は、三番叟特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（14戦8勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したテイエムシバスキーにアタマ差届かず2着となった。

10月28日、中2週で迎えた30戦目は、がんばれ笠松競馬（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（15戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のサムタイムレーターをハナ差振り切って断トツの支持に応えた。

5歳（2010年）

1月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、ガーネット特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（16戦9勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた32戦目は、JAぎふ杯（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（17戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた33戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（18戦9勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ドンペリゴールに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月9日、中1週で迎えた34戦目は、春蘭特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で尾島徹騎手（19戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい9着に敗れた。

4月7日、中3週で迎えた35戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾島徹騎手（20戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したハンティングデールを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中2週で迎えた36戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で尾島徹騎手（21戦9勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた37戦目は、小瀬賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で尾島徹騎手（22戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた38戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で尾島徹騎手（23戦9勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた39戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で尾島徹騎手（24戦9勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のケイアイダンシングに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月8日、中3週で迎えた40戦目は、白山特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた41戦目は、一般A5 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（25戦10勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月8日、中6週で迎えた42戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（26戦10勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた43戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた44戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた45戦目は、白菊特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（27戦10勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた46戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた47戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマートインパルスに5馬身の差をつけて優勝

12月16日、中2週で迎えた48戦目は、伊吹賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（28戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6歳（2011年）

1月1日、中1週で迎えた49戦目は、岐阜新聞・岐阜放送杯（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエーシンセーフティを驚異的な末脚で半馬身差し切って勝利数を13に伸ばす

2月3日、中4週で迎えた50戦目は、節分特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（29戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた51戦目は、一般A3（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（30戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のエスデイブレイクを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

3月18日、中3週で迎えた52戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（31戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた53戦目は、臥龍桜特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた54戦目は、つつじ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（32戦11勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた55戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（3戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた56戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（33戦11勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。