アイファーアイドル（2015年生、母コンテッサクィーン）

アイファーアイドル（2015年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋アイドル」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時18歳）と交配したコンテッサクィーンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。主な勝ち鞍は2018年の3歳。

経歴

デビュー前

柴田光陽厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

10月9日、デビュー戦は三津谷隼人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は390kg。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三津谷隼人騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で三津谷隼人騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた4戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は三津谷隼人騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

3歳（2018年）

1月14日、中2週で迎えた6戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

2月23日、中5週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、トーセンバーディーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったチークスに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

3月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったウインシノビに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコウギョウプラチナを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

4月30日、中1週で迎えた12戦目は、L.サレス騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

5月23日、連闘で迎えた14戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた15戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったブラックイチバンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた19戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月29日、連闘で迎えた21戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアセロラチャンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月12日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた26戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた27戦目は、3歳戦の最愛なる宮地よしみ誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた29戦目は、年の瀬の運試し!第4回中京競馬（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

4歳（2019年）

1月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般C6（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた32戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったボンヤリに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月1日、中1週で迎えた33戦目は、岡本キャップ控室卒業記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた34戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた38戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（14戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた39戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。