ハヤブサグリン（1995年生、母オームラサキ）

経歴

デビュー前

黒川武厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月14日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダースターから4馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中2週で迎えた2戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコモリヴァーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月8日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のノーアリバティーに半馬身の差をつけて優勝

7月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた5戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の栄冠賞（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月11日、中5週で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 雪/不良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の平賀特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1998年）

4月9日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のつつじ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったピナイサーラから4馬身差の2着となった。

5月19日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラローレルから1馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた13戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた14戦目は、一般D2-3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイエデンに1馬身半の差をつけて優勝

8月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のゴスホークをクビ差制して4勝目を掴み取った。

8月18日、中1週で迎えた16戦目は、アルファルド特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモバッカスに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、アルフェラッツ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤノヤシマに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月22日、中2週で迎えた18戦目は、ノーザンクロス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（11戦6勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月12日、中4週で迎えた20戦目は、穂別特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（12戦6勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1999年）

7月21日、約8か月半の休養明けで迎えた21戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、みずがめ座特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイシノバイアモンに5馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

8月24日、中4週で迎えた22戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、アルビレオ特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマイルイチに4馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

9月23日、中3週で迎えた23戦目は、一般B3三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、若干遅いペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアイディンコスモスに3馬身の差をつけて優勝

10月8日、中1週で迎えた24戦目は、プロキオン賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るリックファントムを交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2000年）

10月13日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のマーキュリー賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた28戦目は、フェアリーテール賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。