ロングアンタレス（1985年生、母カバリランサー）
Long Antares
1985.04.20
ロングアンタレス（1985年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノノアルコ（当時14歳）と交配したカバリランサーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、中央平地12戦0勝、中央障害9戦0勝、地方36戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年の一般C。
経歴
デビュー前
坂田正行厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1987年）
11月15日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。17頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。
12月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
3歳（1988年）
2月7日、中6週で迎えた4戦目は、安藤賢一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。
2月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
7月3日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。
8月6日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた9戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 小雨/重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。
10月8日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で千田輝彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。
12月10日、中6週で迎えた13戦目は、押田年郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた14戦目は、梅野信一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1989年）
1月13日、中2週で迎えた15戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた16戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で梅野信一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月11日、中1週で迎えた17戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で梅野信一騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた18戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で梅野信一騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた19戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で梅野信一騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。
3月25日、中1週で迎えた20戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は7戦連続で梅野信一騎手（6戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた21戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は8戦連続で梅野信一騎手（7戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月21日、中5週で迎えた22戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトクシンエースに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月5日、中1週で迎えた23戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月12日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノグローリーに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
7月3日、中2週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクレイジィーデイからクビ差の2着に甘んじた。
7月30日、中3週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた27戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月3日、中2週で迎えた28戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月9日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は崎谷彦司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1990年）
4月16日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた31戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月7日、連闘で迎えた33戦目は、野口丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユウケンスターに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月29日、中2週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクサインパルから1馬身差の2着となった。
6月5日、連闘で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野口丈二騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月12日、連闘で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったバイナリースターからアタマ差の2着に甘んじた。
7月9日、中3週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンブラウンに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月6日、中3週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川上明人騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月13日、連闘で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川上明人騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月10日、中3週で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川上明人騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月1日、中2週で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口丈二騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロベアーから1馬身半差の2着となった。
10月22日、中2週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月19日、中3週で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口丈二騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーアンバーから1馬身半差の2着となった。
12月2日、中1週で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は野口丈二騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
6歳（1991年）
1月2日、中1週で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月22日、中2週で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野口丈二騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月28日、連闘で迎えた48戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口丈二騎手（9戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインロッジから1馬身半差の2着となった。
2月11日、中1週で迎えた49戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で野口丈二騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月19日、連闘で迎えた50戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野口丈二騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月18日、中3週で迎えた51戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口丈二騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた52戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で野口丈二騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた53戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた54戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は野口丈二騎手（14戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、連闘で迎えた55戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月14日、連闘で迎えた56戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は野口丈二騎手（15戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月19日、連闘で迎えた57戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（16戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。