ハシルテンサイ（1992年生、母パンパードヒメ）
Hashiru Tensai
1992.05.14
ハシルテンサイ（1992年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のファストトパーズ（当時9歳）と交配したパンパードヒメが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は中田 浩美。戦績は、中央平地3戦0勝、地方27戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1995年の藤の花特別。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 30戦6勝 [6-5-3-16/30]
- 総賞金国内
- 1,591万円
- 生年月日
- 1992年5月14日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 出川龍一船橋
- 馬主
- 高橋秀夫
- 生産者
- 中田 浩美
- 抹消情報
- 地方：2001年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 5*7*7×7 | 5.46% |
| き | Fairway＝Pharos | 6*7×5*6*7*7 | 8.59% |
| きS | Flares＝Omaha | 6*7 | 2.34% |
| きM | Heldifann＝Durban | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Teddy | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Abbots Trace | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Swynford | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Hyperion | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Peter Pan | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Coup de Lyon | 5*5 | 6.25% |
| 牡M | Tourbillon | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Blandford | 6*7*7*7 | 3.9% |
| 牡M | Gay Crusader | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 13-e
レース成績
経歴
デビュー前
出川巳代造厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1994年）
10月5日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は511kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月14日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイジュフレンドに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1995年）
3月13日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノサンシローに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月13日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月26日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の藤の花特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のアロングフローラに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月28日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあじさい特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月22日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、しもつき特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノアルファーに1馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。
12月29日、中4週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた8戦目は、年忘れ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1996年）
7月13日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg絞って迎えた9戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の咲花特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。
5歳（1997年）
2月16日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から34kg戻して迎えた10戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた11戦目は、マーチ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月22日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。
10月26日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C1十11（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエスフロンテアから2馬身半差の2着に敗北した。
6歳（1998年）
3月30日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、うみほたる特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。
4月15日、中1週で迎えた15戦目は、かんむり座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた16戦目は、荒川区特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。
5月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた18戦目は、パール特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
6月21日、中2週で迎えた19戦目は、南風特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた20戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。
11月24日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた22戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のナイキスプリングを3/4馬身振り切って久しぶりの一戦を物にした。
12月3日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2四五六（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったトニアホーマに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
12月14日、中1週で迎えた24戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。
7歳（1999年）
7月30日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた25戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったキングエルザに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
8月19日、中2週で馬体重を前走からさらに21kg減らして迎えた26戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。
9月16日、中3週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた27戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったナスノツバキに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
10月5日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のワイルドブライトに2馬身の差をつけて制した。
10月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリシバから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月15日、中3週で迎えた30戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、山茶花特別（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。競走中止となった。