イトウゴールド（1988年生、母マルブンツバメ）

Ito Gold

1988.04.26

イトウゴールド（1988年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドレツト（当時9歳）と交配したマルブンツバメが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は泊 寿幸。戦績は、地方22戦11勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年の黄菊特別(B1)。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 22戦11勝 [11-1-2-8/22]
• 総賞金 国内: 1,660万円
• 生年月日: 1988年4月26日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 羽生作造 名古屋
• 馬主: 伊藤久方
• 生産者: 泊 寿幸
• 抹消情報: 地方抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 4馬身

血統

概要

母のマルブンツバメは地方97戦8勝2着11回。父のゴールドレツトは地方23戦20勝2着3回。

近親馬

• • 半叔母: ホワイトシルバー 1988/JPN/ミルコウジ
  ホワイトシルバー

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Rivaz＝Nasrullah	5×5	6.25%
き	Pharos＝Fairway	6*6*6*6*7*7*7×6*7	10.93%
きM	Beau Pere＝Belle Mere	6*7	2.34%
牡	Nearco	5*5*6×6	9.37%
牡	Hyperion	7*7×5*6	6.25%
牡	Rustom Pasha	7×5	3.9%
牡	Gainsborough	6*7×6*7	4.68%
牡	Buchan	6*7×7	3.12%
牡	Blandford	6*7×6*6*7	6.25%
牡	Friar Marcus	7×6	2.34%
牡	Swynford	7*7×7*7	3.12%
牡	Solario	7×7*7	2.34%
牡S	The Tetrarch	7*7	1.56%
牡M	Son-in-Law	6*7	2.34%
牝	Nogara	6*6*7*7×7	5.46%
牝	Selene	6×6*7	3.9%
牝	Orlass	7×7	1.56%
牝	Mumtaz Mahal	7*7×7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ボールドアンドブレーヴ 1966 （GB）		Ballymoss 1954 （GB）	Mossborough	Nearco
				All Moonshine
			Indian Call	Singapore
				Flittemere
		Bride Elect 1952 （GB）	Big Game	Bahram
				Myrobella
父 ゴールドレツト 1979 （JPN）			Netherton Maid	Nearco
				Phase
		レイバーン 1964 （ITY）	Botticelli	Blue Peter
				Buonamica
父の母 ミナレツト 1973 （JPN）			Romanella	El Greco
				Barbara Burrini
		イナシユウホウ 1966 （JPN）	キノー	Helioscope
				Rivaz
			グリーンウオーター	Abernant
				Greenheart
母の父 タケシバオー 1965 （JPN）		チヤイナロツク 1953 （GB）	Rockefella	Hyperion
				Rockfel
			May Wong	Rustom Pasha
				Wezzan
		タカツナミ 1958 （JPN）	ヤシママンナ	プリメロ
				第参マンナ
母 マルブンツバメ 1976 （JPN）			クニビキ	Nice Day
				Starlet
		テイツトフオアタツト 1959 （USA）	Swaps	Khaled
				Iron Reward
母の母 テツトシルバー 1972 （JPN）			Explorer	Nasrullah
				Miss Disco
		ジエツテイ 1961 （GB）	ヴイミー	Wild Risk
				Mimi
			Jet Plane	Umidwar
				Light Velocity

血統分類

• サイアーライン: ネアルコ系
• ファミリーナンバー: 1-p

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1993/03/24 名古屋	ダ1600m 稍 雨	フリージア特別		中止	5枠 5番	吉田稔	55kg		2人			486	-4
1993/02/19 名古屋	ダ1800m 稍 晴	クロッカス特別	メーカーロッキー 0.5	2 / 8	4枠 4番	吉田稔	54kg		4人			490	-2
1992/11/16 名古屋	ダ1800m 良 晴	黄菊特別	(ゴールドデルレイ) -0.3	1 / 11	1枠 1番	吉田稔	55kg		2人			492	-4
1992/10/14 中京(地)	ダ1700m 重 雨	B2イ	(ヒノデアースワン) 0.0	1 / 8	5枠 5番	吉田稔	56kg		2人			496	+6
1992/09/17 名古屋	ダ1600m 良 晴	おみなえし特別	ウインドシェーン 1.3	6 / 6	2枠 2番	吉田稔	56kg		1人			490	-2
1992/08/20 名古屋	ダ1600m 良 晴	B2イ	(ヒロノアスター) -0.1	1 / 10	5枠 5番	吉田稔	55kg		1人			492	-2
1992/08/02 名古屋	ダ1400m 良 晴	合歓木特別	(ウインドシェーン) -0.1	1 / 10	3枠 3番	吉田稔	56kg		6人			494	+4
1992/05/11 中京(地)	ダ1700m 良 晴	しゃくなげ特別	トーアロメオ 1.6	9 / 11	2枠 2番	吉田稔	56kg		1人			490	+6
1992/04/20 名古屋	ダ1600m 良 晴	さくら特別	(フェートプレス) -0.5	1 / 8	8枠 8番	吉田稔	55kg		5人			484	+8
1992/02/13 名古屋	ダ1600m 良 晴	C1イ	ツキノボーイ 0.7	4 / 11	7枠 9番	吉田稔	55kg		1人			476	-8
1992/01/30 名古屋	ダ1600m 良 晴	雪割草特別	(ヒデノデュレン) -0.2	1 / 9	4枠 4番	吉田稔	56kg		2人			484	+2
1992/01/05 名古屋	ダ1400m 良 晴	一般C2ニ	(ムーンサヤカ) -0.6	1 / 12	8枠 12番	桜井今朝利	55kg		3人			482	-2
1991/10/28 名古屋	ダ1400m 重 曇		(アイドルゴット) -0.6	1 / 10	4枠 4番	吉田稔	55kg		5人			484	+2
1991/05/06 中京(地)	ダ1500m 良 晴		フリオンキット 1.2	9 / 10	8枠 9番	吉田稔	55kg		3人			482	+2
1991/04/15 名古屋	ダ1400m 良 晴		エックスワイスキー 1.6	4 / 10	8枠 10番	吉田稔	55kg		2人			480	-6
1991/04/08 名古屋	ダ1400m 不 曇		ドラマチック 0.8	3 / 7	5枠 5番	吉田稔	55kg		2人			486	+2
1991/03/24 名古屋	ダ1400m 稍 晴		ドラマチック 1.2	3 / 8	7枠 7番	安部幸夫	55kg		3人			484	+8
1991/02/27 名古屋	ダ1400m 稍 晴		(シンワイチバン) -0.3	1 / 12	2枠 2番	吉田稔	54kg		1人			476	-4
1991/02/15 名古屋	ダ1400m 稍 曇	4歳	(チェンジオブハート) -0.5	1 / 10	1枠 1番	吉田稔	54kg		3人			480	+2
1991/02/01 名古屋	ダ1400m 良 晴	4歳	ドラマチック 1.2	4 / 9	1枠 1番	吉田稔	54kg		3人			478	-10
1991/01/22 名古屋	ダ800m 不 晴	4歳	(ヘイセイキーパー) -0.8	1 / 10	7枠 7番	酒井章	54kg		1人			488	+14
1991/01/07 名古屋	ダ800m 稍 曇	4歳	ドラマチック 3.9	9 / 12	6枠 8番	吉田稔	54kg		11人			474

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

羽生作造厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1991年）

1月7日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、4歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月22日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、酒井章騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート800m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイキーパーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月1日、中0週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のチェンジオブハートに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

2月27日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンワイチバンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月24日、中3週で迎えた6戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた7戦目は、鞍上は吉田稔騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた8戦目は、鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた9戦目は、鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月28日、約6か月の休み明けで迎えた10戦目は、鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイドルゴットに3馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。

4歳（1992年）

1月5日、中9週で迎えた11戦目は、桜井今朝利騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンサヤカに3馬身の差をつけて5勝目を手にした。

1月30日、中3週で迎えた12戦目は、雪割草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノデュレンに3/4馬身の差をつけて6勝目を手にした。

2月13日、中1週で迎えた13戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月20日、中9週で迎えた14戦目は、さくら特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（10戦4勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフェートプレスに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月11日、中2週で迎えた15戦目は、しゃくなげ特別（中京(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、合歓木特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（12戦5勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドシェーンに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月20日、中2週で迎えた17戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロノアスターに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月17日、中3週で迎えた18戦目は、おみなえし特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（14戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた19戦目は、B2イ（中京(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田稔騎手（15戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデアースワンをアタマ差制して10勝目を達成した。

11月16日、中4週で迎えた20戦目は、黄菊特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田稔騎手（16戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドデルレイに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5歳（1993年）

2月19日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉田稔騎手（17戦9勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメーカーロッキーから2馬身半差の2着となった。

3月24日、中4週で迎えた22戦目は、フリージア特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で吉田稔騎手（18戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。