ゴバンガイノマリー（2020年生、母ドリームエンブレム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、杵臼牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、神奈川県馬主協会小菅誠によって385万円で落札された。

山田質厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2022年）

8月5日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は482kg。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアキアカネ特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月20日、中2週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた3戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のカシオペア特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の吉彦宏子金婚記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマリンイチナオミーを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の馬好き秘書会有志特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦の2歳-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したマリンイチナオミーを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3歳（2023年）

1月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の高知競馬女子りぃ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったマリンイチナオミーに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

1月15日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、グラティアスグーにアタマ差交わされて2着となった。

1月22日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の無事バトンタッチ特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るシュペールミミを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

2月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の土佐水木特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったユメノホノオに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

2月21日、中1週で迎えた15戦目は、山崎伸浩さん生誕特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月1日、連闘で迎えた16戦目は、祝カート誕生日特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた17戦目は、優木かな生誕祭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3-7（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

4月8日、中0週で迎えた19戦目は、3歳戦の仙台屋桜特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

5月12日、中4週で迎えた20戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた21戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の340.9万円以上（大井ダート1200m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で谷内貫太騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月1日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、ラベンダー特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた24戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、やまゆり賞（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

8月12日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。