キングランシーン（2015年生、母ディアンサス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、浜口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2017年）

6月11日、デビュー戦は川島拓騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキナコを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

7月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

7月17日、中1週で迎えた3戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

9月24日、中5週で迎えた5戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシリウス特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るザワールドを次元の違う末脚で半馬身差し切って2勝目を奪取した。

10月8日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエリザベスセーラを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2018年）

4月12日、約6か月の休養明けで迎えた7戦目は、清明賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は川島拓騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に敗れた。

5月8日、中3週で迎えた8戦目は、3歳オープンの鯱の門特選（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のDS2018九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（3戦2勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた10戦目は、麦秋賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた11戦目は、七夕賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は川島拓騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

4歳（2019年）

1月20日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、大寒賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた13戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、初午賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた14戦目は、シャングリラカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた15戦目は、陽春賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた16戦目は、グレイトフルカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4月6日、連闘で迎えた17戦目は、エビネ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月20日、中1週で迎えた18戦目は、軽暖特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンビリケンを3/4馬身捉え切れず2着となった。

5月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、青葉特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。