クイーンアント（2019年生、母フェバリットガール）
Queen Ant
2019.04.20
クイーンアント（2019年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女王蟻」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時9歳）と交配したフェバリットガールが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はゴールドアップカンパニー。主な勝ち鞍は2022年の一般C17。
経歴
デビュー前
北出成人厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2022年）
5月15日、デビュー戦は亀田温心騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。
7月9日、中7週で迎えた2戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では伸びが鈍く18着に終わった。
8月31日、中7週で迎えた3戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ ライム賞（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
10月11日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた5戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったビュートランに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
11月9日、中1週で迎えた6戦目は、一般C22（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた7戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、てっちゃんセカンド・ライフ記念（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた8戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C21（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。
12月21日、中1週で迎えた9戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサラダダイエットを強烈な末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。
4歳（2023年）
1月6日、中1週で迎えた10戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、C15組（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C14（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアオイトランプを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。
2月3日、中1週で迎えた12戦目は、竹島海岸特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったドレミフォンに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。
3月3日、中1週で迎えた14戦目は、岳ちゃん誕生記念（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
3月17日、中1週で迎えた15戦目は、祝富雄60歳 還暦記念（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のパープルレインに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月27日、中0週で迎えた16戦目は、うお座特別（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。
4月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
4月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。
5月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般B7（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般B8（名古屋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。
デビュー前
宇都英樹厩舎（愛知）へ入厩。
6月16日、中3週で迎えた21戦目は、一般B7（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた22戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
7月31日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、白馬の会国内全場踏破記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
8月11日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた24戦目は、オッズパーク杯（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のピエナケープに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた26戦目は、うろこ雲特別（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般B5（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（9戦2勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
10月29日、中2週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた28戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。
11月11日、中1週で迎えた29戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。
11月26日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた30戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入った。
12月24日、中3週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた31戦目は、オッズパーク2023ファイナルカップ（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。
5歳（2024年）
1月8日、中1週で馬体重を前走から25kg絞って迎えた32戦目は、一般C2 11（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。
1月27日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2 12（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
2月12日、中1週で迎えた34戦目は、UMATENAプレデビュー記念（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた35戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。
3月10日、中1週で迎えた36戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。
3月30日、中2週で迎えた37戦目は、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
4月13日、中1週で迎えた38戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。