トーシンテイオー（1993年生、母セイランホワイト）
Toshin Teio
1993.03.10
トーシンテイオー（1993年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のユーワフォルテ（当時8歳）と交配したセイランホワイトが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイワミ牧場。戦績は、地方15戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の4歳。
経歴
デビュー前
波多野高次厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1996年）
1月8日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は455kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハブトヒメに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
2月20日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月28日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のスズヨノーパスに1馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。
9月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のベストステッキ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイワンボーイから2馬身差の2着となった。
10月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のホーオーローランドに2馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
11月19日、中3週で迎えた7戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアオイ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1997年）
11月14日、約12か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C2七（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨイチサーペンをクビ差制して休み明け初戦を制した。
5歳（1998年）
8月26日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた9戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のホッカイカリテスを半馬身振り切って久方ぶりの一戦を物にした。
9月15日、中2週で迎えた10戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、伸びてきたダンサーボーイ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
10月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた12戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（9戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（10戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。
12月3日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（11戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。