カールシロー(1983年生、母ブルメンシロー)
Karl Ciro
1983.04.04
カールシロー(1983年4月4日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のレツドアラート(当時12歳)と交配したブルメンシローが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は(株)西山牧場。戦績は、中央平地9戦1勝、中央障害27戦3勝2着6回。1988年の東京障害特別(春)(ハンデ重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
清水美波厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(1986年)
3月1日、デビュー戦は4歳新馬(中山ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は478kg。鞍上は堀井雅広騎手。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。
3月15日、4歳新馬(中山芝2000m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で堀井雅広騎手。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
3月30日、4歳未勝利(中山芝2200m 外回り 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で堀井雅広騎手。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。
4月19日、4歳未勝利(東京ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は4戦連続で堀井雅広騎手。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
5月3日、4歳未勝利(東京ダート1700m 小雨/重)に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月31日、4歳未勝利(東京ダート1700m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のゴールデンテネシーを半馬身振り切ってトップでゴールを走り抜けた。
6月15日、4歳400万下(福島ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は堀井雅広騎手。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
7月5日、4歳400万下(福島芝1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は中野栄治騎手。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。
9月13日、4歳以上400万下(中山芝2000m 晴/重)に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。
10月12日、障害4歳以上未勝利(東京障害芝→ダート3100m 晴)に出走。鞍上は富田正信騎手。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルトヨナオキから7馬身差の2着となった。
10月25日、障害4歳以上未勝利(東京障害芝→ダート3100m 晴)に出走。鞍上は2戦連続で富田正信騎手。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に沈んだ。
11月15日、障害4歳以上未勝利(東京障害芝→ダート3100m 曇)に出走。鞍上は3戦連続で富田正信騎手。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月21日、障害4歳以上未勝利(中山障害芝→ダート2700m 小雨)に出走。鞍上は大江原哲騎手。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のレーザーラッシュをクビ差制して1着ゴールを果たした。
4歳(1987年)
1月31日、障害5歳以上400万下(東京障害芝→ダート3100m 曇)に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月22日、障害5歳以上400万下(東京障害芝→ダート3300m 曇)に出走。鞍上は3戦連続で大江原哲騎手。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
3月14日、障害5歳以上400万下(中山障害芝→ダート3200m 曇)に出走。鞍上は4戦連続で大江原哲騎手。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーイッキから5馬身差の2着に敗北した。
3月29日、障害5歳以上400万下(中山障害芝→ダート3200m 曇)に出走。鞍上は5戦連続で大江原哲騎手。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドチャレンジから3馬身差の2着に敗北した。
4月29日、障害5歳以上400万下(東京障害芝→ダート3100m 晴)に出走。鞍上は鈴木勇騎手。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月17日、障害5歳以上400万下(東京障害芝→ダート3300m 小雨)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木勇騎手。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月14日、障害4歳以上400万下(東京障害芝→ダート3300m 曇)に出走。鞍上は大江原哲騎手。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月11日、障害4歳以上400万下(福島障害芝2800m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月10日、障害4歳以上400万下(東京障害芝→ダート3100m 晴)に出走。鞍上は3戦連続で大江原哲騎手。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミラッキーに半馬身の差をつけて勝利を決めた。
11月15日、障害4歳以上オープン(東京障害芝→ダート3300m 曇)に出走。鞍上は4戦連続で大江原哲騎手。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシノンシンボリから3馬身差の2着となった。
12月5日、障害4歳以上オープン(中山障害芝→ダート3200m 曇)に出走。鞍上は田中剛騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゴクルビーから4馬身差の2着に敗北した。
12月26日、重賞の中山大障害(秋)(中山障害芝4100m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳(1988年)
1月17日、障害5歳以上オープン(中山障害芝→ダート3200m 晴)に出走。鞍上は大江原哲騎手。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリパルステイオーに5馬身の差をつけて勝利をモノにした。
2月13日、ハンデ重賞の東京障害特別(春)(東京障害芝3300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゴクルビーから1馬身1/4差の2着に敗北した。
3月13日、障害5歳以上オープン(東京障害芝→ダート3300m 晴)に出走。鞍上は3戦連続で大江原哲騎手。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月10日、重賞の東京大障害(東京障害芝4000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で大江原哲騎手。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月18日、障害4歳以上オープン(新潟障害芝2800m 外→内 晴/良)に出走。鞍上は臼井武騎手。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月15日、ハンデ重賞の東京障害特別(秋)(東京障害芝3300m 晴/良)に出走。鞍上は星野忍騎手。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月12日、障害4歳以上オープン(東京障害芝→ダート3300m 晴)に出走。鞍上は2戦連続で星野忍騎手。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月24日、重賞の中山大障害(秋)(中山障害芝4100m 晴/良)に出走。鞍上は大江原哲騎手。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳(1989年)
1月16日、障害5歳以上オープン(中山障害芝→ダート3200m 晴)に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。0着に敗れた。
2月11日、ハンデ重賞の東京障害特別(春)(東京障害芝3300m 晴/稍重)に出走。鞍上は臼井武騎手。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月19日、障害4歳以上オープン(新潟障害芝2800m 外→内 晴/良)に出走。鞍上は大江原哲騎手。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。