マルタカストーム（1981年生、母マリンバトー）

マルタカストーム（1981年6月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキヤタオラ（当時7歳）と交配したマリンバトーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川島牧場。戦績は、中央平地25戦5勝2着3回、地方2戦0勝。1986年のダービー卿チャレンジトロフィー(G3)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

1歳（1983年）

12月10日、16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月25日、16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプロクシーに3馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

2歳（1984年）

2月18日、15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。13着に敗れた。

3月4日、13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のエプソムカイザーをアタマ差制してトップでゴールを駆け抜けた。

3月24日、8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のビゼンエイコーに半馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

12月23日、14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1985年）

1月19日、15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウペガサスから3/4馬身差の2着となった。

2月2日、13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月23日、13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダショウウンからクビ差の2着に甘んじた。

3月17日、11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴステロをアタマ差制して勝利した。

4月21日、13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月12日、17頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月9日、11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月4日、12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月3日、10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月1日、17頭立ての6番人気で18番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月21日、15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1986年）

1月18日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の初富士賞（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のエビスジョウジを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

2月15日、ハンデG3のフェブラリーハンデキャップ（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

10月11日、4歳以上1400万下のエジンバラ公御来場記念（東京芝1600m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原泰夫騎手。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

11月1日、ハンデ戦で4歳以上1400万下のノベンバーステークス（東京芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原泰夫騎手。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

11月30日、G3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原泰夫騎手。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したスズパレードにアタマ差届かず2着となった。

12月20日、クリスマスステークス（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原泰夫騎手。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

6歳（1987年）

4月29日、スプリング争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月20日、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。