アルファチャンス（1985年生、母シンコウパール）
Alpha Chance
1985.05.04
アルファチャンス（1985年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラシンゲキ（当時8歳）と交配したシンコウパールが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田 重俊。戦績は、中央平地2戦0勝、地方34戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年のムーンビーチ特別(B2二 B3二)。
経歴
デビュー前
佐藤義治厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1987年）
10月13日、デビュー戦は吉田正美騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツロマンに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正美騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツハジユエルからアタマ差の2着に甘んじた。
12月6日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正美騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳（1988年）
1月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の福寿草特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田正美騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハタノランズから半馬身差の2着となった。
1月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の若竹特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田正美騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドマキをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
2月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の美駒特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田正美騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月6日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のつつじ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田正美騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキヨーセンサーから1馬身半差の2着となった。
5月5日、中3週で迎えた8戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菖蒲特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のインパチエンスをクビ差制して3勝目をつかんだ。
6月1日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の関東オークス（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月30日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のしらさぎ賞（浦和ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鍛炭幸夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月13日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、キャスターマイルド杯（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田正美騎手（7戦2勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月9日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正美騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3三（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正美騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月9日、中1週で迎えた14戦目は、シクラメン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田正美騎手（10戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月22日、中1週で迎えた15戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1989年）
1月2日、中1週で迎えた16戦目は、松竹梅特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のレデイーポピーに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
1月19日、中1週で迎えた17戦目は、大堀浩和騎手を鞍上に迎えて、銀嶺特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた18戦目は、アメジスト特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月27日、中3週で迎えた19戦目は、草春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月3日、中4週で迎えた20戦目は、若葉特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタントクレニンから1馬身差の2着となった。
4月19日、中1週で迎えた21戦目は、新緑特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大堀浩和騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた22戦目は、まがたま賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月30日、中1週で迎えた24戦目は、あじさい特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は橋尚也騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月23日、中2週で迎えた25戦目は、エクセレント特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンアローに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月16日、中2週で迎えた26戦目は、ムーンビーチ特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のロジンラツドをアタマ差制して勝利を手に入れた。
7月31日、中1週で迎えた27戦目は、ビーナス賞（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、葉月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋尚也騎手（10戦3勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノダンデーに3馬身の差をつけて優勝
9月12日、中3週で迎えた29戦目は、長月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋尚也騎手（11戦4勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月5日、中2週で迎えた30戦目は、神無月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は本間光雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月9日、中4週で迎えた31戦目は、TV埼玉杯（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は橋尚也騎手（12戦4勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月21日、中5週で迎えた32戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、ディセンバー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブライトベールに1馬身の差をつけて制した。
5歳（1990年）
1月11日、中2週で迎えた33戦目は、むつき特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヤインジヤガーから1馬身半差の2着となった。
1月24日、中1週で迎えた34戦目は、よみうりランド新春盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月9日、約10か月半の休み明けで迎えた35戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、市川ステークス（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。
6歳（1991年）
1月5日、中3週で迎えた36戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、サンライズステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。