タケノダンデー（1985年生、母コマネチ）

タケノダンデー（1985年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイエラパ（当時19歳）と交配したコマネチが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）豊畑富岡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方40戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年のシクラメン特別(B2二 B3一)。

経歴

デビュー前

稲垣義雄厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1987年）

10月29日、デビュー戦は莅戸高次騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた2戦目は、市澤正一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のコンバツトキングに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1988年）

2月10日、中9週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月10日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市澤正一騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマガタマジローに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月1日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で市澤正一騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月9日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で市澤正一騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月28日、中6週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で市澤正一騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で市澤正一騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートシヨウグンに3/4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月18日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の三峰山特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で市澤正一騎手（7戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の若武蔵特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で市澤正一騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のさきたま特別（浦和ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で市澤正一騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の山茶花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で市澤正一騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた13戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプラタナス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のクイツクブラードに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1989年）

1月6日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタントクレニンに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

2月3日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリグラスオーから4馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中2週で迎えた16戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、草春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月4日、中4週で迎えた17戦目は、薫風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、プラチナ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月28日、中4週で迎えた19戦目は、マーメイド特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のブライトベールに1馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

8月16日、中2週で迎えた20戦目は、葉月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルファチャンスから3馬身差の2着となった。

10月5日、中6週で迎えた21戦目は、神無月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月8日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、ノーベンバー特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月19日、中5週で迎えた23戦目は、シクラメン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイイオカスワローをアタマ差制して7勝目を奪取した。

5歳（1990年）

3月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

4月7日、中4週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下の姫路特別（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

12月9日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた27戦目は、栗崎孝史騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1991年）

1月28日、中4週で迎えた28戦目は、安井良人騎手を鞍上に迎えて、一般B1（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた29戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安井良人騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安井良人騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた31戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般B1（高知ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安井良人騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた33戦目は、長浜特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安井良人騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスティールテスコに3馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

5月27日、中2週で迎えた34戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安井良人騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、中3週で迎えた35戦目は、一般B3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた36戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月12日、中4週で迎えた37戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた38戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた39戦目は、一般B3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月8日、連闘で迎えた40戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で甲田守騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月7日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（1992年）

3月16日、約3か月半の休み明けで迎えた42戦目は、宗石大騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。