マルサンザクラ（2009年生、母サーストンマイリー）

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

10月18日、デビュー戦は石川駿介騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は406kg。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた2戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた4戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したシーネットルに半馬身届かず2着となった。

12月31日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦の大晦日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

3歳（2012年）

1月16日、中1週で迎えた7戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトサダンディを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

1月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のフクノハルカゼに3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

2月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマンボフィーリングに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

3月4日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアドマイヤアトムに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月9日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦のカモネギ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

4月2日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイヨウシーカーを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って順当に勝利した。

4月8日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（4戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（5戦4勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンダーボーイにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4月21日、連闘で迎えた17戦目は、3歳戦の香南市の大蛇藤特別（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（6戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた18戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンダーボーイを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って5勝目を獲得した。

5月18日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

7月14日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3-2（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ホクラニにハナ差交わされて2着となった。

7月29日、中1週で迎えた22戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランキュヴェに3馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

8月6日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のローテスイートピーに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月19日、中1週で迎えた24戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた25戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の初秋スプリント（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンブライアンをクビ差制して8勝目を収める

9月15日、中1週で迎えた26戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスターウィッシュから2馬身半差の2着となった。

9月30日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスリベラルからクビ差の2着に甘んじた。

10月7日、連闘で迎えた28戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルガイアに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

10月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムケープリンセスから半馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた30戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2013年）

3月21日、約4か月半の休み明けで迎えた31戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルマイティを猛烈な末脚で3/4馬身差し切って久しぶりの一戦を制した。

5月3日、中5週で迎えた32戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2十三十四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた35戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた36戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた37戦目は、一般C3一二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。