ヒルノラディアン（2005年生、母ヘイセイレモン）

ヒルノラディアン（2005年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋弧度」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時10歳）と交配したヘイセイレモンが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）平成牧場。戦績は、中央平地13戦2勝、地方39戦6勝2着4回。2011年の山陽新聞販売賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

3月2日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るディアカルテットを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

3月22日、中2週で迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のあざみ賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では不撓の闘魂で渋太く粘り続けて先頭をうかがい、最後は2着のオリジナルフェイトをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5月10日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳G2の京都新聞杯（京都芝2200m 外回り雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は四位洋文騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた4戦目は、3歳オープンの白百合ステークス（中京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

9月28日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳G2の神戸新聞杯（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを18番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず18着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた6戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の三年坂特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

4歳（2009年）

6月28日、約8か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳以上500万下の知床特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松田大作騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（2戦1勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月18日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（3戦1勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下の小野川湖特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松田大作騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

5歳（2010年）

3月28日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松田大作騎手（5戦1勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

7月4日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、3歳以上500万下の鶴橋特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松田大作騎手（6戦1勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず最後はサクラシリアスと並んで8着同着となった。

7月11日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で松田大作騎手（7戦1勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

9月13日、中8週で迎えた14戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、オフトひたちなか賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた15戦目は、ペガサス賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた16戦目は、オフト大郷賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた17戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた18戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、クリスマストゥインクル賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

6歳（2011年）

1月13日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた20戦目は、スーパースプリント特別（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた21戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた22戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、マジックポーにクビ差交わされて2着となった。

3月24日、中1週で迎えた23戦目は、スイートピー特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた24戦目は、アルメリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

4月8日、連闘で迎えた25戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で横井将人騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月24日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた26戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、おぼろ月特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミマーベラスに3馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

5月7日、中1週で迎えた27戦目は、芸術文化のまち尾道特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のビービーバイラに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月23日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞の西日本グランプリ（福山ダート2250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた29戦目は、安芸の小京都竹原特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハードフォーレルから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中1週で迎えた30戦目は、仙酔島特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルタイザンから3/4馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた31戦目は、あじさい賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた32戦目は、海水浴特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた33戦目は、全国公営競馬主催者協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松井伸也騎手（7戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタイショウロマンに3/4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月29日、中1週で迎えた34戦目は、熊ヶ峰賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松井伸也騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた35戦目は、ななかまど特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松井伸也騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のクラマテングに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月23日、中3週で迎えた36戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、ぎんなん特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクパナシアに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月6日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の福山菊花賞（福山ダート2250m 曇/不良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた38戦目は、山陽新聞販売賞（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた39戦目は、夢と元気があふれるまち三次特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクプレストから4馬身差の2着となった。

7歳（2012年）

1月3日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の福山大賞典（福山ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（13戦4勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた41戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（14戦4勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた42戦目は、春の雪特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（15戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウィークリーショウに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月12日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞のいろは丸賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（16戦5勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた44戦目は、鞆・町並ひな祭特別（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松井伸也騎手（17戦5勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた45戦目は、アクアマリン賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で松井伸也騎手（18戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた46戦目は、春らんまん特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で松井伸也騎手（19戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた47戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた48戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた49戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、藤特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた50戦目は、福山記念トライアル（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（20戦5勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた51戦目は、つつじ島賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（21戦5勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた52戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。