ユウキテンリュウ（1989年生、母カンセイヒメ）

ユウキテンリュウ（1989年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時10歳）と交配したカンセイヒメが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、地方28戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系一般。

経歴

デビュー前

小林長治厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1991年）

8月17日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、中9週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月23日、中3週で迎えた3戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクミコーをアタマ差制して初勝利を挙げた。

3歳（1992年）

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケイジョカをハナ差制して勝利をモノにする

5月11日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月21日、中3週で迎えた9戦目は、菊池武騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雨/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は菊池武騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカザンランバーから2馬身半差の2着となった。

8月14日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月4日、中6週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菊池武騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーファルコンからクビ差の2着に惜敗した。

10月24日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で菊池武騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で菊池武騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノイレブンに2馬身の差をつけて3勝目を収める

12月7日、中2週で迎えた16戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた17戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウアラナスに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

4歳（1993年）

1月9日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系5歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菊池武騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤテンリュウから4馬身差の2着に敗北した。

4月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菊池武騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイースタンローゼンからハナ差の2着に甘んじた。

5月9日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊池武騎手（9戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレッシュボーイからハナ差の2着に甘んじた。

5月23日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキョウヒカリからクビ差の2着に甘んじた。

5月31日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菊池武騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレッシュボーイから4馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレッシュボーイから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菊池武騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンローゼンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

8月14日、中4週で迎えた26戦目は、風鈴賞（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊池武騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月22日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1994年）

5月15日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。