ゴールデンコマツ（1999年生、母シンツインクル）

ゴールデンコマツ（1999年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時9歳）と交配したシンツインクルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）槇本牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方28戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の競馬専門紙東海賞(一般C3)。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

3月3日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に敗れた。

7月28日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

9月17日、中6週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた5戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシークレットボーイから1馬身半差の2着となった。

12月3日、中4週で迎えた6戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた7戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で上松瀬竜一騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマルスキャンに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

12月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上松瀬竜一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミカワパレスからハナ差の2着に甘んじた。

4歳（2003年）

1月3日、連闘で迎えた9戦目は、競馬専門紙東海賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で上松瀬竜一騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーベルに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で上松瀬竜一騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミカワパレスから半馬身差の2着に敗北した。

2月13日、中3週で迎えた11戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で上松瀬竜一騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォーターマラガから1馬身半差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で上松瀬竜一騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイチサイレンスに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月27日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で上松瀬竜一騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエムブライアンに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

6月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で上松瀬竜一騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロシーンに3馬身の差をつけて制した。

6月30日、中2週で迎えた15戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で上松瀬竜一騎手（11戦5勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた16戦目は、田中浩晃騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた18戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中浩晃騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた19戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（13戦5勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（14戦5勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカズノペガサスに2馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

5歳（2004年）

1月18日、中9週で迎えた23戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上松瀬竜一騎手（16戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上松瀬竜一騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で上松瀬竜一騎手（18戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロノエルをアタマ差制して7勝目を収める

3月8日、中1週で迎えた26戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で上松瀬竜一騎手（19戦7勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中浩晃騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた28戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般A6（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田中浩晃騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。