ポンドゼルク（2015年生、母アイディアルクイン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、長谷部牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、グローリアスジャパンによって378万円で落札された。2歳のとき、グローリアスジャパンから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、池澤達哉によって1,782万円で落札された。

山崎裕也厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2018年）

2月2日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビーマインに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエッコに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月4日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディアベリンダに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月9日、中4週で迎えた4戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

5月17日、連闘で迎えた5戦目は、3歳オープンの川崎若葉オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったナムラバンザイに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4歳（2019年）

4月4日、約10か月半の休み明けで迎えた6戦目は、ジョイホース双葉開設6周年記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（4戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた7戦目は、ベンジャミン賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（5戦3勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。