チャーガンジュ（2000年生、母ユニコーン）

経歴

デビュー前

2歳（2002年）

8月22日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

10月17日、中7週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のインディーバローズに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月20日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1490m 内回り雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアザレア特別（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

3歳（2003年）

1月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の寒椿特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

2月18日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

5月26日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、アリオンダンディにアタマ差交わされて2着となった。

6月22日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したキンセイカミカゼを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のダリア特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のスピードレインボーに1馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

7月24日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のあさがお特別（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフジタカチャチャを上がり3位の末脚でアタマ差だけ差し切って制した。

8月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（4戦2勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた13戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で脇本一幸騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたニッタレヴュー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

9月27日、中2週で迎えた14戦目は、リエンダ賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で脇本一幸騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るライデンハートを上がり2位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

10月21日、中2週で迎えた15戦目は、ベテルギュース賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で脇本一幸騎手（7戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のイシノカサブランカに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月28日、中4週で迎えた16戦目は、ハンデ戦のラストトゥインクル賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で脇本一幸騎手（8戦4勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

4歳（2004年）

1月9日、中5週で迎えた17戦目は、ハンデ戦のブルージルコン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で脇本一幸騎手（9戦4勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた18戦目は、白富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で脇本一幸騎手（10戦4勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のアレキサンドライト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で脇本一幸騎手（11戦4勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

7月24日、約5か月半の休養明けで迎えた20戦目は、ホマルハウト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で脇本一幸騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、不撓のファイティングスピリットで渋太く持ち堪えて、最後は2着のノーザンヒカリに1馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

8月19日、中3週で迎えた21戦目は、サザンクロス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で脇本一幸騎手（13戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のナイキプレジャーをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

9月13日、中3週で迎えた22戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で脇本一幸騎手（14戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた23戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で脇本一幸騎手（15戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた24戦目は、ベテルギュース賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で脇本一幸騎手（16戦6勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた25戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で脇本一幸騎手（17戦6勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るシンプウオペラを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って優勝

5歳（2005年）

9月1日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた26戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で脇本一幸騎手（18戦7勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。