アリオンダンディ（2000年生、母ベストンチーター）

アリオンダンディ（2000年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「『全ての機能を一つに』（ａｌｌ　ｉｎ　ｏｎｅ）の造語＋ダンディ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロイヤルタッチ（当時7歳）と交配したベストンチーターが11歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は沼島信博。戦績は、中央平地5戦0勝、地方55戦11勝2着8回。主な勝ち鞍は2004年の星月夜特別(一般B2二)。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

4月25日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月13日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月1日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったフルーツバスケットからクビ差の2着となった。

8月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の北海道馬主会会長賞（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノオンワードに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月17日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で川島洋人騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーブローから1馬身差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で川島洋人騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島洋人騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラリーウィナーに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

11月15日、中4週で迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月25日、中0週で迎えた12戦目は、2歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のザマビューティに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月26日、中3週で迎えた13戦目は、2歳戦の千両特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

3歳（2003年）

1月5日、中0週で迎えた14戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた15戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’03ゴールデンステッキ賞（大井ダート1690m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた16戦目は、3歳500万下のうぐいす賞（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は内田博幸騎手（4戦1勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

3月9日、中0週で迎えた18戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（7戦1勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（8戦1勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

4月27日、中0週で迎えた21戦目は、3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（9戦1勝）。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るチャーガンジュを圧倒的な末脚でアタマ差だけ差し切って4勝目を挙げた。

6月14日、中2週で迎えた24戦目は、3歳500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（11戦1勝）。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて17着に終わった。

7月20日、中4週で迎えた25戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の朝顔特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

8月31日、中5週で迎えた26戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（12戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた28戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C1四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（14戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の一般C1四 C2一（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（15戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

12月5日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1八（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（16戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のエーテルフラッシュに2馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

12月17日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（17戦2勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

4歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（18戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイパワーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月27日、中7週で迎えた34戦目は、観梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（19戦3勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（20戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（21戦3勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったナスノアケボノに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月26日、中3週で迎えた37戦目は、一般C1二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（22戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るソレイケを圧倒的な末脚で3/4馬身差し切って7勝目をつかんだ。

5月6日、中0週で迎えた38戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手（23戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったコウエイチャンスにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で内田博幸騎手（24戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のビービートマホークに1馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

6月8日、中2週で迎えた40戦目は、麦秋特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で内田博幸騎手（25戦5勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた41戦目は、潮風特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた42戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（26戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のブリガンティアに1馬身の差をつけて制した。

8月11日、中3週で迎えた43戦目は、オフショア特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（27戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のトップサクレイを3/4馬身振り切って10勝目を達成した。

9月2日、中2週で迎えた44戦目は、爽秋特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、サイレントピースに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月18日、中1週で迎えた45戦目は、野馬追賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた46戦目は、青海波特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（28戦7勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた47戦目は、星月夜特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（29戦7勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のイブキサンシロウに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月5日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の円良田湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（30戦8勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたタイセンスウィフト決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

5歳（2005年）

3月28日、約5か月の休み明けで迎えた49戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングナイト賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた50戦目は、アゼリア特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた51戦目は、エメラルド特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた52戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、コスモダークに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月9日、中2週で迎えた53戦目は、アーバンステージ水無月賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた54戦目は、さざなみ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアイアイラッキーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月2日、中8週で迎えた55戦目は、セプテンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

10月6日、中4週で迎えた56戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた57戦目は、ポルックス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

12月21日、中6週で迎えた58戦目は、ハッピーエンド特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

6歳（2006年）

1月10日、中2週で迎えた59戦目は、白富士盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた60戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。