ハッピーキング（1999年生、母レーンボーヒカリ）

ハッピーキング（1999年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時15歳）と交配したレーンボーヒカリが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方26戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、森永隆範から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、熊本県馬主会によって173.25万円で落札された。

工藤栄一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2001年）

6月10日、デビュー戦は田中隆仁騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルマエエイトに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月16日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月8日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2002年）

2月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた4戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月9日、中5週で迎えた5戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のゴフクオーに8馬身の差をつけて2勝目をマークした。

4月28日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンマーチから4馬身差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた8戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバールビーからクビ差の2着に甘んじた。

7月10日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた11戦目は、中留伸治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2003年）

1月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた13戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジェドラフューに1馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。

2月4日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた15戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、九州アラブ栄冠（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウエデンに2馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

3月25日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨノガイカから6馬身差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（10戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメガイットに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

4月29日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（12戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で杉村一樹騎手（15戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で杉村一樹騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた26戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。