ロードアヘッド（1994年生、母Lisaleen）

ロードアヘッド（1994年3月31日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、種牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時9歳）と交配したLisaleenが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地52戦6勝2着6回、地方1戦0勝。2000年の京都金杯(ハンデG3)で3着に入った他、1999年の新潟日報賞(オープン)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

8月3日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアスクギャラクシーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

8月9日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のサウンドスポットを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

9月6日、中3週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

9月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳以上500万下の箕面特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で持ち堪えて、最後は2着のパーティーホーラーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月5日、中1週で迎えた5戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の壬生特別（京都芝1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサンライズアトラス決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

10月26日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上900万下の保津峡特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上900万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は久保田英敬騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったダービーラブリネスをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

11月22日、中2週で迎えた8戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の花背特別（京都芝1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のスリージョリーに5馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

4歳（1998年）

2月22日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

3月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、5歳以上1600万下の武庫川ステークス（阪神芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上1600万下の遠州灘ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（5戦2勝）。17頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、6着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた12戦目は、ハンデG3の阪急杯（阪神芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は松永幹夫騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい9着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた13戦目は、G3のプロキオンステークス（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は久保田英敬騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の春嶺ステークス（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上1600万下の桶狭間ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、スズカゴールドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の飛騨ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は久保田英敬騎手（4戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた17戦目は、5歳以上1600万下の文月ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下の城崎特別（阪神芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

10月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の東山特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（6戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、リードを2馬身以上キープして、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

12月6日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、O.ボッソン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’98ゴールデンサドルトロフィー（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、極端なハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

12月13日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（7戦1勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

5歳（1999年）

1月9日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下の初夢賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（8戦1勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

1月23日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の伏見特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（9戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、チェックメイトに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

2月6日、中1週で迎えた26戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の春日特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた27戦目は、5歳以上900万下の木津川特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（10戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた28戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の知多特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のゼンノシチョウに5馬身の差をつけて優勝

5月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の春嶺ステークス（新潟芝1200m 外回り曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい12着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた30戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の桶狭間ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、セントパークにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月12日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上1600万下の飛騨ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、後続を2馬身以上離して、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のドクトリンに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

8月8日、中7週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のやまなみステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。17頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた33戦目は、新潟日報賞（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のサンライズアトラスに1馬身1/4の差をつけて6勝目を手に入れた。

10月3日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、G3のセントウルステークス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は本田優騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた35戦目は、福島民友カップ（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい14着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた36戦目は、G2のCBC賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（3戦1勝）。17頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデG3のシリウスステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤勝己騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

6歳（2000年）

1月5日、中3週で迎えた38戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の京都金杯（京都芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

1月15日、中0週で迎えた39戦目は、淀短距離ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた40戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、後続を2馬身以上離して、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

3月5日、中4週で迎えた41戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は中舘英二騎手（4戦1勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。敢然と端をきり、リードを2馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

3月11日、連闘で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（阪神芝2000m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は久保田英敬騎手（7戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。主導権を奪い、リードを5馬身以上キープして、若干速いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

8月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた43戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、小倉日経オープン（小倉芝1200m 曇/良）に出走。17頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

9月10日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた44戦目は、G3のセントウルステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた45戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた46戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り雨/良）に出走。17頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて17着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた47戦目は、カシオペアステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた48戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのオーロカップ（東京芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。17頭立ての13番人気で大外17番ゲートからスタート。端を奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた49戦目は、ハンデG3の京阪杯（京都芝1800m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は久保田英敬騎手（8戦0勝）。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて17着に終わった。

7歳（2001年）

3月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、オーシャンステークス（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

4月14日、中5週で迎えた51戦目は、G2のマイラーズカップ（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（2戦0勝）。17頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた52戦目は、オーストラリアトロフィー（京都芝1800m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

8歳（2002年）

5月6日、約12か月半の休み明けで迎えた53戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、ステイゴールド賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。