アベニンドリーム（2017年生、母アベニンプラナス）

アベニンドリーム（2017年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオンファイア（当時14歳）と交配したアベニンプラナスが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はスマイルファーム。2019年の北海道2歳優駿(Jpn3)で2着に入った他、2020年の北海優駿(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

6月12日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブロンディーヴァに交わされて1馬身差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、キングキャヴィアにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のハルタに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

8月15日、中4週で迎えた4戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着を確保した。

8月29日、中1週で迎えた5戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ6（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のボンモマンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月2日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたミカチャン決め手に屈してハナ差の2着となった。

10月22日、中2週で迎えた8戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、2歳S2の鎌倉記念オープン他地区所属（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したインペリシャブルにクビ差届かず2着となった。

10月31日、連闘で迎えた9戦目は、2歳Jpn3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は阿部龍騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったキメラヴェリテに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2020年）

4月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の牡羊座特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったビービーガニアンを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月14日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（5戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた12戦目は、タカネナデシコ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のキングリーフィストに5馬身の差をつけて3勝目を収める

6月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（7戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るシンボを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って単勝一倍台の期待に応えた。

7月23日、中4週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（8戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったコパノリッチマンを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

8月19日、中3週で迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた16戦目は、ホクレン「拓くぞ!未来」特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた17戦目は、レイデオロ・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（10戦4勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

10月4日、中0週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（11戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

10月22日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、Aiba静内応援特別2（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた20戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

4歳（2021年）

2月16日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、フェブラリー賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた22戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ブリリアントカップトライアル（大井ダート1800m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた23戦目は、マーチ賞（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4月15日、中2週で迎えた24戦目は、エイプリル賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた25戦目は、20時50分にビッグチャンス特別（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた26戦目は、エメラルド賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた27戦目は、ジューン賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた28戦目は、千葉港特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のカレンカカに2馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

10月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、サンタアニタトロフィートライアル（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた30戦目は、紅葉賞（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた31戦目は、LOVE LIVE LEAD賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（8戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

5歳（2022年）

5月13日、約6か月の休み明けで迎えた32戦目は、エメラルド賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた33戦目は、レグルス賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた34戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた35戦目は、桑島孝春記念（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月2日、約4か月半の休養明けで迎えた36戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、リゲル賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた37戦目は、霜月賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた38戦目は、ラピスラズリ賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい6着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた39戦目は、ブルージルコン賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（15戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のソッサスブレイに1馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

12月31日、中2週で迎えた40戦目は、おおとり賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（16戦2勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

6歳（2023年）

1月24日、中2週で迎えた41戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（17戦2勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

5月26日、約4か月の休み明けで迎えた42戦目は、さつき賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（18戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月9日、中1週で迎えた43戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（19戦2勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた44戦目は、桑島孝春記念（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（20戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた45戦目は、ルビー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（21戦2勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた46戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、サマーナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の初秋特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた48戦目は、内濠賞（大井ダート1650m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

12月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、カサブランカ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（12戦4勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授のガッツでゴールまで頑張り、3着を確保した。

7歳（2024年）

1月17日、中3週で迎えた50戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、船橋の名伯楽記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた51戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、ポイント10倍!船橋のSPAT4賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた52戦目は、早春賞（浦和ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた53戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた54戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、こぼれ桜特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。