ソッサスブレイ（2014年生、母ベリーフ）

ソッサスブレイ（2014年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ナミビアの大砂丘」。毛色は栗毛。種牡馬のコンデュイット（当時9歳）と交配したベリーフが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はコスモヴューファーム。2021年のディセンバーステークス(オープン)で3着に入った他、2021年の関越ステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、コスモヴューファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、手嶋康雄によって205.2万円で落札された。

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

5月4日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月19日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエブリモーニングに2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

6月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて4着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた4戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シェアハッピーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったビービーアルボーレに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るセンコーファーストを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って2勝目をマークした。

8月25日、中3週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ5（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったヒガシウィルウィンにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

9月7日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ6（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた11戦目は、2歳Jpn3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦1勝）。13頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた12戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイアンハートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3歳（2017年）

1月11日、中4週で迎えた13戦目は、3歳オープンの観光協会ららぽーとオープン（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のノースガッツに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月7日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の碧空特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のノースガッツを半馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

3月22日、中5週で迎えた15戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦3勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた17戦目は、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦3勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のクラトリガーに3馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

6月7日、中4週で迎えた18戦目は、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦4勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた19戦目は、3歳S2の優駿スプリント（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（7戦4勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月11日、中5週で迎えた20戦目は、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 曇/重）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（8戦4勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

11月15日、約3か月の休み明けで迎えた21戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた22戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（9戦4勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた23戦目は、おおとりオープン（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（10戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4歳（2018年）

1月26日、中3週で迎えた24戦目は、ニューイヤー賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（11戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた25戦目は、バレンタイン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（12戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた26戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（13戦4勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、5着に終わった。

4月10日、中4週で迎えた27戦目は、陽春賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（14戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したポイントブランクを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月2日、中2週で迎えた28戦目は、Jpn1のかしわ記念（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（15戦4勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

6月19日、中6週で迎えた29戦目は、ハンデ戦でオープンの短夜賞（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したディアブルーダーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月24日、中4週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のひまわり賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（16戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、アーミーバローズに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、黄葉賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（17戦4勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた32戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（18戦4勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた33戦目は、S2のゴールドカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（19戦4勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

5歳（2019年）

1月17日、中2週で迎えた34戦目は、チバテレ盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（20戦4勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3月12日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた35戦目は、ハンデ戦の早春賞（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（21戦4勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマルヒロナッツオーに1馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

4月16日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた36戦目は、陽春賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（22戦5勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンの皐月盃（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（23戦5勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のロイヤルパンプを3/4馬身振り切って8勝目を収める

7月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のプラチナカップ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞のスパーキングサマーカップオープン他地区所属（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

9月25日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、ハンデ戦でオープンの千葉ダートマイル（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた41戦目は、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

12月15日、中8週で迎えた42戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、ディセンバーステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

6歳（2020年）

1月26日、中5週で迎えた43戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた44戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝2910m 雨/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた45戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォイヤーヴェルクから8馬身差の2着となった。

7歳（2021年）

1月24日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた46戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り曇/不良）に出走。17頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

5月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた47戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのメイステークス（東京芝1800m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

7月4日、中5週で迎えた48戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、巴賞（函館芝1800m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた49戦目は、関越ステークス（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月15日、中1週で迎えた50戦目は、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。17頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず13着に終わった。

9月26日、中5週で迎えた51戦目は、G2の産経賞オールカマー（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

12月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた52戦目は、ディセンバーステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

8歳（2022年）

1月23日、中4週で迎えた53戦目は、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田大知騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

2月27日、中4週で迎えた54戦目は、G2の中山記念（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田大知騎手（6戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

5月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた55戦目は、ハンデ戦でオープンのメイステークス（東京芝1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で柴田大知騎手（7戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

9月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた56戦目は、SPAT4でポイント10倍特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた57戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、風かおる優駿桜国新ひだか特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフーククリスタルを豪脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

11月9日、中3週で迎えた58戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったゼンノジャスタに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中3週で迎えた59戦目は、ブルージルコン賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアベニンドリームを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9歳（2023年）

1月19日、中5週で迎えた60戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、船橋の名伯楽記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた61戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、S3の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた62戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた63戦目は、隅田川オープン（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

2023年4月18日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。