ディセンバーステークス (L)

レース展開

ローザノワールが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにラインベックとウインアグライアが続く

ローザノワールが先頭に立ち、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。2番手にラインベックとウインアグライアが並ぶ。そのあと、ソッサスブレイ、アドマイヤハダル、マイネルサーパスらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ゴルトベルクは中団前寄り。ヴァンランディは中団馬群の丁度真ん中を追走。ランフォザローゼスは中団後方の位置取り。その後ろ、ダブルシャープとサトノクロニクルが10番手。ハーメティキストとアールスターは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。少し間隔を置いて、後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはメイケイダイハード。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはサトノエルドール。どん尻にジェットモーションがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ディセンバーS、ローザノワールが天賦のスピードで逃げを打ち、そのまま直線でも脚色鈍らず先頭でゴールを駆け抜ける

先頭はローザノワールでリードは1馬身。2番手にソッサスブレイとラインベックが続く。そのすぐ後ろ、アドマイヤハダルとウインアグライアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るローザノワール。そのままローザノワールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利した。2着には、中団前目の位置からひと際目立つ伸び脚で猛追したヴァンランディが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘した15番人気のソッサスブレイが入った。そこから半馬身遅れた4着には、同じく2番手で直線を迎えた2番人気のラインベックが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいた1番人気のアドマイヤハダルが食い込んだ。