シャドウチェイサー（2012年生、母マンボスルー）

シャドウチェイサー（2012年2月26日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋追撃者」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時12歳）と交配したマンボスルーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。2020年のオータムカップ(地方重賞)に勝利した他、2020年のオータムカップ(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

11月2日、デビュー戦はF.ベリー騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。17頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

3歳（2015年）

3月28日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた5戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のクラウンシャインに3馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

6月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦1勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のレレマーマに1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにする

11月1日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上1000万下の三峰山特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でC.ルメール騎手（2戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

12月6日、中4週で迎えた8戦目は、3歳以上1000万下の霞ヶ浦特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

4歳（2016年）

5月14日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上はC.ルメール騎手（3戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に敗れた。

6月18日、中4週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（4戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトーセンラムセスに3馬身の差をつけて優勝

8月7日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、3歳以上1000万下の大倉山特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でC.ルメール騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のスリーアローに2馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

11月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた12戦目は、3歳以上1600万下の錦秋ステークス（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の北総ステークス（中山ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

5歳（2017年）

1月28日、中7週で迎えた14戦目は、4歳以上1600万下の白嶺ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上はC.ルメール騎手（6戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

3月20日、中6週で迎えた15戦目は、4歳以上1600万下の韓国馬事会杯（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったマイネルバサラを3/4馬身捉え切れず2着となった。

5月6日、中6週で迎えた16戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の立夏ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゴールデンバローズにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上1600万下の薫風ステークス（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上はC.ルメール騎手（8戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい12着に敗れた。

7月2日、中4週で迎えた18戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた19戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月21日、約3か月の休養明けで迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の秋嶺ステークス（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上はC.ルメール騎手（9戦4勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

6歳（2018年）

6月30日、約8か月半の休養明けで迎えた21戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月23日、中7週で迎えた22戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったシグナルプロシードにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

9月26日、中4週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の夜長月特別（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた24戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、富士見オープン（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

11月13日、中3週で迎えた25戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ノベンバー賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

11月29日、中1週で迎えた26戦目は、東京スポーツ霜月杯（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

7歳（2019年）

1月4日、中4週で迎えた27戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた28戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の建国記念の日特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた30戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、如月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

4月2日、中4週で迎えた31戦目は、スパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた32戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般A4 B3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したカラカを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月22日、中3週で迎えた33戦目は、木曽川特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったハドウホウに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンマルタイトルに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

7月5日、中3週で迎えた35戦目は、蝉時雨特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ドリームスイーブルに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた37戦目は、清夏特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のネイバルエンスンに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月13日、中3週で迎えた38戦目は、数河高原特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のネイバルエンスンに4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月11日、中3週で迎えた39戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、ウインハピネスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、晩秋特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（9戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた42戦目は、師走特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のネイバルエンスンに3馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

12月31日、中3週で迎えた43戦目は、大晦日特別（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（11戦4勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のマラカイトスターに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8歳（2020年）

1月24日、中2週で迎えた44戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた45戦目は、春雪特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（12戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったドリームアローにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた46戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（13戦5勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた47戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（14戦5勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた48戦目は、笠置特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（15戦5勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したチェゴを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5月8日、中4週で迎えた49戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（16戦5勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた50戦目は、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（17戦5勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では賦性の敢闘精神でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた51戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（18戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のタイセイエクレールをクビ差振り切って優勝

8月28日、中9週で迎えた52戦目は、晩夏特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（19戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターキャデラックに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月11日、中1週で迎えた53戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（20戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスパークルメノウに7馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10月9日、中3週で迎えた54戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（21戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のシゲルグリンダイヤに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月6日、中3週で迎えた55戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（22戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、メイソンジュニアに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中3週で迎えた56戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（23戦9勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた57戦目は、地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 雪/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で向山牧騎手（24戦9勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。