タイセイエクレール（2013年生、母クリスビーナス）

タイセイエクレール（2013年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋稲妻（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のベーカバド（当時6歳）と交配したクリスビーナスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤沢牧場。2019年のエトワール賞(地方重賞)で2着に入った他、2019年のグランシャリオ門別スプリント（ミ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、エバグリーンセールスコンサインメントから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、田中成奉によって432万円で落札された。

森田直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

9月6日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は500kg。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

10月18日、中1週で迎えた4戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったフリームーヴメントにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

11月8日、中2週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したキングハートを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた6戦目は、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のミスズスターを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

12月12日、中2週で迎えた7戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したワンダフルラッシュにハナ差届かず2着に惜敗した。

12月26日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのクリスマスローズステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

3歳（2016年）

2月13日、中6週で迎えた9戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた10戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1200m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でA.シュタルケ騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた12戦目は、3歳500万下（阪神芝1400m 晴/重）に出走。鞍上は松田大作騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

7月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の立待岬特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

7月16日、連闘で迎えた14戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

4歳（2017年）

2月5日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた15戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

2月19日、中1週で迎えた16戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったキングライオンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

3月11日、中2週で迎えた17戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のタガノモーサンに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

4月9日、中3週で迎えた18戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の天王寺特別（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るピースマークを上がり3位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月30日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上1600万下の高瀬川ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

7月2日、中8週で迎えた20戦目は、3歳以上1000万下の香嵐渓特別（中京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく最後はメリートーンと並んで10着同着となった。

10月8日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、3歳以上1000万下（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月28日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた22戦目は、3歳以上1000万下（京都ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したオールポッシブルを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月26日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた23戦目は、3歳以上1000万下のシャングリラ賞（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のクラシコに1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにする

12月17日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた24戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の三河ステークス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（2018年）

1月8日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上1600万下の羅生門ステークス（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（4戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上1600万下の銀蹄ステークス（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月29日、約3か月の休養明けで迎えた27戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の高瀬川ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい14着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上1600万下のBSイレブン賞（東京ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた29戦目は、3歳以上1600万下の安芸ステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のファッショニスタをハナ差振り切って5勝目を奪取した。

8月14日、中8週で迎えた30戦目は、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

11月25日、約3か月半の休み明けで迎えた31戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、オータムリーフステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

6歳（2019年）

1月19日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた32戦目は、すばるステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

2月10日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた33戦目は、F.ブロンデル騎手を鞍上に迎えて、バレンタインステークス（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

2月17日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた34戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大和ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた35戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、ポラリスステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

4月14日、中4週で迎えた36戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、京葉ステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず12着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた37戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、キンシャサノキセキ・プレミアム（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアップトゥユーに半馬身届かず2着となった。

6月6日、中3週で迎えた38戦目は、Jpn3の北海道スプリントカップ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞のグランシャリオ門別スプリント（ミ（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月31日、中3週で迎えた40戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、エピファネイア・プレミアム（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた41戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のエトワール賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったジョウランに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月25日、中5週で迎えた42戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、道産小麦に麦チェン!特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったブラゾンドゥリスをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

10月8日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞の道営スプリント（ファインニードル（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた44戦目は、新ひだか町特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったカツゲキライデンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月10日、中6週で迎えた45戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、総の国オープン（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

7歳（2020年）

1月23日、中5週で迎えた46戦目は、’20ウインタースプリント（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

2月26日、中4週で迎えた47戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

6月18日、約4か月の休養明けで迎えた48戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したシャドウチェイサーにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月21日、中4週で迎えた49戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた50戦目は、岐阜美少女図鑑カップしろゆり賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた51戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた52戦目は、ローズクォーツ賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺竜也騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るファビラスヒーローを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って久々に白星を挙げた。

10月23日、中1週で迎えた53戦目は、ステルンベルギアオープン（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺竜也騎手（5戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた54戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺竜也騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンダーマックスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。

12月3日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺竜也騎手（7戦2勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた56戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、スノースプリント特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったナラに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8歳（2021年）

1月7日、中2週で迎えた57戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

9月8日、約8か月の休養明けで迎えた58戦目は、ひるがの高原特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、勝ったウインホノカにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた59戦目は、オータムアタック（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた60戦目は、栗きんとん特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（11戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るダルマワンサを豪脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

10月26日、中2週で迎えた61戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、カシオペア特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダルマワンサを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

11月12日、中1週で迎えた62戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、深秋特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた63戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

12月29日、中4週で迎えた64戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、仕事納め特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したインシュラーを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9歳（2022年）

1月13日、中1週で迎えた65戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、新春特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた66戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた67戦目は、一般A4（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

3月17日、中4週で迎えた68戦目は、夢見月特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた69戦目は、春雷特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた70戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、陽春特別（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた71戦目は、スミレ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた72戦目は、のぼり鮎特別（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた73戦目は、杭瀬川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた74戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた75戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（12戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2022年8月12日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

デビュー前

後藤佑耶厩舎（笠松）へ入厩。

7月27日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、盛夏賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての大外8番ゲートからスタート。出走取消となった。