パールヴィジョン（1996年生、母パールコンバタント）

経歴

デビュー前

黒田桂二厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1998年）

11月6日、デビュー戦は桑田豊騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は451kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月9日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑田豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑田豊騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1999年）

1月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑田豊騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑田豊騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑田豊騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑田豊騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、福士明徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福士明徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた10戦目は、熊谷満騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福士明徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミデオンボーイから半馬身差の2着となった。

10月17日、中5週で迎えた12戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた13戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、高崎・足利ジョッキー交流シリーズⅠ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターリーフに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月8日、中3週で迎えた14戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のピサノヴァルゴに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月30日、中2週で迎えた15戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のフジラージヒルに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2000年）

2月11日、中5週で迎えた16戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のベレーザマリーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュエアーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月19日、中2週で迎えた18戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマックスプラチナムからハナ差の2着に甘んじた。

5月5日、中6週で迎えた19戦目は、つつじ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビバウセンダンに半馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

8月10日、約3か月の休養明けで迎えた20戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のルーエに2馬身半の差をつけて7勝目をマークした。

8月25日、中1週で迎えた21戦目は、涼風特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

10月11日、中6週で迎えた22戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタカオリードを驚異的な末脚でアタマ差だけ差し切って制した。

10月18日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドマーチをクビ差制して優勝

11月21日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したビッグシャーディを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5歳（2001年）

7月6日、約7か月半の休み明けで迎えた25戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた26戦目は、木村龍二騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、抜け出したドルチェを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のレッドスパイラルに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月3日、中4週で迎えた28戦目は、秋収特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたグローリーレディ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中0週で迎えた29戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた30戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（2002年）

1月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた31戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた32戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた33戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦4勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

4月2日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（9戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた36戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた37戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた38戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、柿の木坂特別（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

7歳（2003年）

1月16日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

2月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、一般C3一二（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月21日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた42戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったパープルフォンテンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた43戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月9日、中6週で迎えた45戦目は、一般C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイヤモンドクインを途轍もない末脚でアタマ差だけ差し切って久しぶりに美酒を浴びた。