ヒダカトップロード（2005年生、母スイートキャンディ）

ヒダカトップロード（2005年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタトップロード（当時9歳）と交配したスイートキャンディが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、地方48戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2009年の門別プロパンガス事業協同組合特別(一般D1-1)。

経歴

デビュー前

2歳のとき、下河辺牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、日高町議連によって210万円で落札された。4歳のとき、日高町議連から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場され、山下寿によって36.75万円で落札された。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

10月18日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた2戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シルバーファラオにクビ差交わされて2着に惜敗した。

3歳（2008年）

4月29日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

5月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルサンキャニオンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた8戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフットソウルジャーからハナ差の2着に甘んじた。

7月31日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のマゼラン特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトルミルクから2馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中5週で迎えた13戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったバトルラヴに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月4日、連闘で迎えた15戦目は、新冠ライオンズクラブ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた16戦目は、一般D2-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた17戦目は、一般D2-1（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のショウナンガーベを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

4歳（2009年）

4月29日、約5か月半の休み明けで迎えた18戦目は、JA門別馬舞米特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた19戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバンブーレブルーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月25日、中1週で迎えた20戦目は、門別プロパンガス事業協同組合特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシルクブレイカーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月15日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた21戦目は、日高獣医師会特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（13戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた22戦目は、日高町建設協会特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月14日、中1週で迎えた23戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、ヒダカゴヨウマツ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた24戦目は、ダイタクリーヴァ賞（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた25戦目は、りんどう特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入った。

11月18日、連闘で迎えた26戦目は、樽前山特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた27戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C7（福山ダート1130m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月23日、中0週で迎えた28戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、一般C5（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2010年）

1月3日、中1週で迎えた29戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般C7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月24日、連闘で迎えた31戦目は、一般C7（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C7（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた33戦目は、一般C7（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般C6（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた35戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、福山・高知連携桝屋清右衛門シリーズ一戦（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月11日、中4週で迎えた36戦目は、一般C8（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般C7（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（5戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた38戦目は、福山・高知連携いろは丸シリーズ三戦（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた39戦目は、ばら祭シリーズラッキーフォー（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた40戦目は、福山・高知連携明光丸シリーズ二戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた41戦目は、福山・高知連携明光丸シリーズ十戦（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた42戦目は、福山・高知連携円福寺シリーズ三戦（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた43戦目は、福山・高知連携円福寺シリーズ六戦（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（10戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた44戦目は、福山・高知連携魚屋万蔵宅シリーズ五戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた45戦目は、一般C5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた46戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C6（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた47戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた48戦目は、一般C5（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。