オナーロール（2001年生、母ウィナーブレスト）

Honor Roll

2001.04.09

オナーロール（2001年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「優等生名簿」。毛色は栗毛。種牡馬のタイトスポット（当時14歳）と交配したウィナーブレストが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 裕之。戦績は、中央平地3戦0勝、地方16戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の一般C8。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

1月12日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

4月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた3戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーリーフからアタマ差の2着に甘んじた。

6月8日、中1週で迎えた5戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライレップウに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月25日、中1週で迎えた6戦目は、一般C1（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

7月5日、中0週で迎えた7戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブレークアレグに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月22日、中1週で迎えた8戦目は、夾竹桃特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーリーフからクビ差の2着に甘んじた。

8月13日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサンダーに2馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

12月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた10戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2005年）

1月7日、中1週で迎えた11戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤誓二騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドキャロルから1馬身差の2着となった。

3月29日、連闘で迎えた17戦目は、一般C6（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤誓二騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウジュラクに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

4月20日、中2週で迎えた18戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、スイートピー特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月29日、連闘で迎えた19戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。