アスターフラッシュ（1991年生、母アスタースパーク）

アスターフラッシュ（1991年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマツノテンザン（当時12歳）と交配したアスタースパークが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は鳥谷勝彦。戦績は、地方29戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の福寿草特別。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1993年）

7月20日、デビュー戦は山下信雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月26日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下信雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた5戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月14日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg戻して迎えた7戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミルキーホワイトからアタマ差の2着に甘んじた。

12月19日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノミサキに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月27日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミルキーホワイトから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1994年）

1月4日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の迎春特別（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月9日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウエンザンに半馬身の差をつけて制した。

1月17日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の福寿草特別（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で沖野耕二騎手（5戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテチャンプに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沖野耕二騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般D3（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で沖野耕二騎手（7戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で沖野耕二騎手（8戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホウワジュネスに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

5月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、松ヶ丘特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で沖野耕二騎手（9戦4勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で沖野耕二騎手（10戦4勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月19日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で沖野耕二騎手（11戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノミサキからクビ差の2着に甘んじた。

7月2日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で沖野耕二騎手（12戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で沖野耕二騎手（13戦4勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、アラ系一般D8（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で沖野耕二騎手（14戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアズミノリンボーに2馬身半の差をつけて久々の一戦を物にした。

12月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般D6（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で沖野耕二騎手（15戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1995年）

1月3日、中1週で迎えた23戦目は、小野川光則騎手を鞍上に迎えて、一般D9（益田ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般D8（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（16戦5勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクモカゼタイシンからハナ差の2着となった。

3月12日、中7週で迎えた25戦目は、アラ系一般D7（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野川光則騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般D1-1（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（17戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノエイトに1馬身の差をつけて6勝目を収める

4月8日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（18戦6勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後はスーパーベジータと並んで1着同着となった。

4月15日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（19戦7勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（20戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワミセイバーから1馬身半差の2着に敗れた。