キープトライン（2010年生、母タカノヒカル）

Keep Tryin'

2010.05.16

キープトライン（2010年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「挑戦し続ける」。毛色は鹿毛。種牡馬のアルカセット（当時10歳）と交配したタカノヒカルが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石川上牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害33戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2016年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石川上牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

10月28日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 小雨/良）に出走。馬体重は496kg。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

12月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3歳（2013年）

1月19日、中3週で迎えた4戦目は、F.ベリー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた5戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3月24日、中4週で迎えた6戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

10月5日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 雨）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた8戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた9戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた10戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2014年）

1月12日、中3週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月16日、中8週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーバニラから1馬身半差の2着となった。

3月29日、中1週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山義行騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山義行騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月26日、中9週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山義行騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月24日、中3週で迎えた17戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月25日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は横山義行騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月15日、中2週で迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（8戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（9戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2015年）

1月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/稍重）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は原田和真騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月28日、中4週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた24戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は原田和真騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月2日、中4週で迎えた25戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月4日、中8週で迎えた26戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は原田和真騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた27戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた28戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は江田勇亮騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月6日、中2週で迎えた29戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中3週で迎えた30戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で江田勇亮騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラグジードライブからクビ差の2着となった。

6歳（2016年）

3月19日、約5か月半の休み明けで迎えた31戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/不良）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は原田和真騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダノンウィスラーから3馬身半差の2着となった。

4月17日、中3週で迎えた32戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/良）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で原田和真騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルマークから1馬身3/4差の2着に敗北した。

5月8日、中2週で迎えた33戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で原田和真騎手（6戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のポールシッターに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月28日、中2週で迎えた34戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は五十嵐雄祐騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月9日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝2750m 曇/稍重）に出走。鞍上は江田勇亮騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月23日、中1週で迎えた36戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（福島障害芝3380m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8歳（2018年）

2月17日、約19か月の休養明けで迎えた37戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は原田和真騎手（7戦1勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた38戦目は、4歳以上500万下の小倉城特別（小倉芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田和真騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

4月21日、中7週で迎えた39戦目は、サラ系障害4歳以上オープン（福島障害芝3380m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田和真騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた40戦目は、サラ系障害4歳以上オープン（新潟障害芝3290m 外→内 晴/稍重）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月30日、中7週で迎えた41戦目は、サラ系障害3歳以上オープン（中京障害芝3300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。