マコトシンゲキ（1993年生、母Caromine）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

5月19日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。18頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、6着に入り込んだ。

6月8日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、アイスバーンに半馬身交わされて2着となった。

6月22日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、スリースカウトに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月7日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山賀一騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナスノゴールドに5馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

7月28日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下の宗谷特別（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山賀一騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

9月22日、中7週で迎えた6戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

10月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の白根特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

10月26日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた9戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエイシンバウンドに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

12月1日、中1週で迎えた10戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’96ゴールデンサドルトロフィー（阪神芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月14日、中1週で迎えた11戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の猪名川特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハッピーウッドマンに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

4歳（1997年）

1月18日、中4週で迎えた12戦目は、5歳以上900万下の稲荷特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。

11月1日、約9か月半の休養明けで迎えた13戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は垂れてしまい18着に敗れた。

12月6日、中4週で迎えた14戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の高山特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

12月13日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

5歳（1998年）

2月21日、中9週で迎えた16戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた17戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4月18日、中5週で迎えた18戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の多治見特別（中京ダート1700m 曇/良）に出走。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた19戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下のシドニートロフィー（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月24日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（中京芝2500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

6月21日、中3週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下（阪神芝2500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で福永祐一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンプリンスに4馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

7月5日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の生田特別（阪神芝2500m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で福永祐一騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下の九州スポーツ杯（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で福永祐一騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下の山科特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で福永祐一騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の栂尾特別（京都芝2200m 外回り雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

6歳（1999年）

5月29日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の有松特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の木曽川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた29戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の三田特別（阪神芝2200m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の生田特別（阪神芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は竹之下智昭騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

9月4日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のHTB賞（札幌芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた32戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の大倉山特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた33戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の道新スポーツ賞（札幌芝2000m 晴/重）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

10月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のいわき特別（福島芝1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

12月19日、中8週で馬体重を前走から26kg戻して迎えた35戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7歳（2000年）

1月10日、中2週で迎えた36戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、根子岳特設（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノラッキーに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

1月23日、中1週で迎えた37戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、岩手県騎手招待特別（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた38戦目は、中岳特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた39戦目は、高岳特設（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた40戦目は、やよい特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた41戦目は、高岳特設（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月28日、中5週で迎えた42戦目は、高岳特設（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた43戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、みなづき特別（荒尾ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた44戦目は、通潤橋スプリンターカップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。