サンデープリンセス（2017年生、母サーストンララア）

サンデープリンセス（2017年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「皇帝サンデーサイレンスの血を色濃く受け継いで欲しい」。毛色は青鹿毛。種牡馬のキズナ（当時7歳）と交配したサーストンララアが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は宮内牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。主な勝ち鞍は2021年の楽天競馬で金沢競馬を楽しもう賞(一般B2二)。

経歴

デビュー前

加藤士津八厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

4月12日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

5月17日、中4週で迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた4戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

8月23日、中8週で迎えた5戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原明良騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

12月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた7戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラグローリアに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月22日、連闘で迎えた8戦目は、チェッカーベリー特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4歳（2021年）

1月7日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、福寿草賞（笠松ダート1600m 雪/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のハバチューバーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月14日、中8週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた10戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のつばき賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノボパニコに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月13日、中3週で迎えた11戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るダレモカレモを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

4月25日、中1週で迎えた12戦目は、のとキリシマツツジ特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた13戦目は、アベマル★阿部清和★結婚3ヶ月記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、サツキジャスミンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた14戦目は、楽天競馬で金沢競馬を楽しもう賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフラウティスタに1馬身半の差をつけて優勝

9月29日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般B1六（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったエイシンピナクルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のカタバミ賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のヒマワリオジョウに2馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月26日、中1週で迎えた17戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、JBC2021金沢・門別まであと8日（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた18戦目は、マネッチア賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた21戦目は、楽天競馬で金沢競馬を楽しもう!賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5歳（2022年）

3月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、3月も楽天競馬で楽しく投票!賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた23戦目は、楽天競馬で石川特産品を当てよう!賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、ノーブルレゼルに交わされて3馬身差の2着となった。

4月24日、中1週で迎えた24戦目は、芍薬特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた25戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた27戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のアレッサンドロに1馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。

6月19日、中2週で迎えた28戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（9戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

9月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、富山県畜産振興協会長賞特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（10戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るリンクスエルピスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月27日、中2週で迎えた30戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したプラットフォーマーを差し切れず、1馬身差の2着となった。

10月25日、中1週で迎えた32戦目は、恋路賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、勝ったナリノヴィエンヌにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

11月22日、中3週で迎えた33戦目は、上村、岡になるってよ祝結婚（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた34戦目は、楽天競馬で石川特産品が当たる!賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた35戦目は、プロテア賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6歳（2023年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、競馬も麻雀も今日から勝ち組になるお記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた37戦目は、大聖寺桜まつり特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた38戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、台湾へ行こう!台湾観光再開記念特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた39戦目は、楽天競馬から楽天ポイントで投票!賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤翔馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた40戦目は、楽天ポイントで馬券を買おう!楽天競馬賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤翔馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた41戦目は、牝馬限定戦のローズマリー賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤翔馬騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。